公開日 2019年01月13日

太宰治文学サロン企画展示

太宰治と今官一

~郷里から三鷹へ~

2019年 2月14日(木)〜 6月23日(日) 10:00〜17:30
会場:太宰治文学サロン
写真提供:日本近代文学館/撮影:伊馬春部/昭和22年
休館日

月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館)

入館料入館無料
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-26-9150(太宰治文学サロン)

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太宰治と同年・同郷で、絶大な信頼を得ていた直木賞作家・今官一(こん かんいち)。昭和17(1942)年12月、太宰の勧めで三鷹町上連雀字山中南(現上連雀8丁目)に移り住み、昭和40年3月までをここで過ごしています。昭和23年6月13日に太宰が玉川上水に入水し、毎年太宰の生誕日に営まれた「桜桃忌」の命名者が今であることは広く知られるところです。

本展では、唯一無二の同郷作家である太宰と今が、この三鷹の地で切磋琢磨の功を積み、虚飾なき互いの文学を高めあったその交流にふれるとともに、太宰の死後、今が発表したエッセイなどから、太宰文学の正当な評価を求めるべく一貫した今の姿勢と三鷹ゆかりの作家としての一面をご紹介します。


【MITAKA ARTS NEWS】

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