公開日 2019年08月17日

太宰治生誕110年特別展

辻音楽師の美学

2019年9月21日(土)〜10月20日(日)
会場:三鷹市美術ギャラリー
田村茂撮影「太宰治」昭和23年2月
開館時間10:00〜20:00(入館は19:30まで)
休館日月曜日 *9月23日、10月14日は開館
9月24日(火)、9月25日(水)、10月15日(火)、10月16日(水)
観覧料

500円
*「東京・ミュージアムぐるっとパス2019」、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその介助者は無料

問い合わせ先:三鷹市山本有三記念館 Tel: 0422-42-6233

主催:三鷹市、公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
協力:田村茂写真事務所、実践女子大学、日本近代文学館

チラシ:辻音楽師の美学[PDF:2.5MB]

昨年の没後70年に続き、太宰治の生誕110年を記念して、特別展を開催します。

日本近代文学を代表する作家として、今や世界的な人気を誇る太宰治(本名・津島修治)。明治42(1909)年6月19日に青森県北津軽郡金木村(現五所川原市金木町)に生まれ、昭和14(1939)年9月から昭和23(1948)年6月に亡くなるまでの、疎開期間を除いた約7年半を<三鷹村(町)下連雀一一三>で暮らしました。生涯で150にも及ぶ作品の大半が自宅の書斎や駅周辺の仕事部屋で書かれています。三鷹が舞台になった作品も多く、太宰にとって三鷹が、家庭人として妻子と過ごした地であると同時に、作家として必要不可欠な創作の地であったことを物語っています。

本展では、自らを〈辻音楽師〉と称した太宰の信念とその生きざまに迫ります。

太宰研究の第一人者である山内祥史氏の蒐集資料や、近年注目を集めている太宰治と文豪たちとの関係性が垣間見える自筆資料、三鷹ゆかりの写真家・田村茂によって撮影された肖像写真全作品等、貴重な資料と共にお楽しみください。

佐藤春夫宛 昭和10年6月5日 提供:実践女子大学 佐藤春夫宛 昭和10年6月5日 提供:実践女子大学

 

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作品だけにとどまらない、太宰治という人物そのものの特異な魅力について、展示資料を元に本展のみどころを紹介します。

講師 安藤 宏(本展監修、東京大学教授)

2019年10月5日(土) 14:00–15:30(13:30開場)
定員:100人 *応募者多数の場合は抽選
参加条件:受付時に本展観覧券(すでに観覧された方は使用済み半券で可)をご提示いただきます。
*お持ちでない方は当日受付にて購入可

会場:三鷹ネットワーク大学 Tel: 0422-40-0013
   〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-24-3 三鷹駅前協同ビル3階

申込方法:往復はがきに、氏名、住所、電話番号、返信用はがきに宛先をご記入の上、
     〒181-0013 東京都三鷹市下連雀2-12-27 三鷹市山本有三記念館
    「太宰治生誕110年記念講演会係」宛にお送りください。

申込締切:9月26日(木)必着
     *申込は、お1人様1通のみ。はがき1枚につき1名様

問い合わせ先:三鷹市山本有三記念館 Tel: 0422-42-6233
共催:特定非営利活動法人三鷹ネットワーク大学推進機構

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