清宮質文 SEIMIYA Naobumi, 1917−1991年

清宮質文《林の中の家》
《林の中の家》
1963年 紙・木版 14.0×11.3cm
清宮質文《われ昔の日いにしえの年をおもえり》
《われ昔の日いにしえの年をおもえり》
1982年 紙・木版 15.2×13.0cm

東京府に生まれ。
1935年同舟舎絵画研究所で駒井哲郎と出会う。
1942年東京美術学校油画科卒業。藤島武二教室に学ぶ。
1944年召集。

1954年第31回春陽会展に初入選。この頃から木版画を始める。東京国際版画ビエンナーレ展、日本国際美術展、リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展等出品展覧会多数。1991年没。

1994年練馬区立美術館にて「駒井哲郎・清宮質文 二人展」開催。

人間の魂を「オバケ」と呼び、それを最小限の具象表現で版の上に呼び出し続けた作家は、まぎれもない一個の抒情詩人として孤独な魂の救済をうたった。