公開日 2017年08月29日

トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア 第76回定期演奏会

ミタカ・フィルの名手たちが繰り広げる、モーツァルトの響宴

numajiri
沼尻竜典(音楽監督・指揮)
2018年3月11日(日) 15:00開演(14:00開場)
14:30より、みたかジュニア・オーケストラのプレ・コンサートがございます。
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット
*本公演は終了しました    
【全席指定】会員 S席4,500円  A席3,600円
一般 S席5,000円  A席4,000円
*U-23(23歳以下/S席・A席共通) 3,000円
●三鷹市内在住・在学の小学生から高校生1,500円
*会員・一般券ご購入者と同伴の場合のみ適用(電話予約のみ)
*中学生以上の方は公演当日に身分証明書をご持参ください。
出演沼尻竜典(音楽監督・指揮)
トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア(管弦楽)
曲目モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調K.136
モーツァルト:オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K.297b(K.Anh.C14.01)
 金子亜未(オーボエ)、澤村康恵(クラリネット)、
 木川博史(ホルン)、長 哲也(ファゴット)
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
チラシPDF
託児サービス申込終了  

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

C_YUSUKETAKAMURA
©YUSUKE TAKAMURA

モーツァルトはオペラ、交響曲、協奏曲、室内楽、器楽曲、声楽曲とあらゆるジャンルに名曲を残しました。芸術文化センター開館時から1999年7月まで続いたシリーズ「モーツァルトを聴こう!!」のオーケストラとして産声を上げたトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア(以下、ミタカ・フィル)が、このたび、2003年6月以来実に約15年ぶりに、「オール・モーツァルト・プログラム」をお贈りします。

プログラム冒頭を飾る「ディヴェルティメント ニ長調K.136」は、16歳のモーツァルトが、二度目のイタリア旅行の後に手掛けた作品で、弦楽合奏で演奏いたします。晴れやかな気分に満ちたこの作品からは、若さあふれるみずみずしい感性が聴き取れることでしょう。「オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲」は、19世紀半ばにモーツァルト研究家、オットー・ヤーンの遺品から発見された曲です。モーツァルトがパリの有名な公開演奏会で演奏するために作曲しながら、実際には演奏されず、消息不明となった「フルート、オーボエ、ホルン、ファゴットのための協奏曲変ホ長調」の編曲と考えられており、それぞれの独奏楽器の個性が見事に生かされた作品です。コンサートを締めくくるのは、モーツァルトの交響曲の中でも人気の高い、第40番です。

紫綬褒章を受章して、パッションあふれる精緻な音楽作りに今、熱い視線が注がれている指揮者、沼尻竜典。彼とメンバーとの活発なコミュニケーションから生まれ、風のホールで育まれてきたオーケストラ・サウンドは、まさに、“ヌマジリズム”の結晶といえるでしょう。モーツァルトの魅力満載のひとときを、どうぞお楽しみください。

好評企画 リハーサル見学会

本公演の前日に行われるリハーサルの一部をご覧いただく見学会を開催します。

【日時】 2018年 3月10日(土) 14:00〜15:00
【定員】 60名
【要予約】 Tel: 0422-47-5122
【受付開始】 会員9/14(木) 一般9/21(木)
【参加方法】 本公演のチケット持参の方は無料。見学会のみご希望の場合は、当日500円をいただきます。

インタビュー

音楽監督・指揮の沼尻竜典さんにお話を伺いました。
http://mitaka-sportsandculture.or.jp/interview/20180311/