公開日 2018年09月07日

2019年3月23日(土) 15:00開演
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット
*本公演は終了しました。    
【全席指定】会員 S席3,600円  A席2,700円
一般 S席4,000円  A席3,000円
*U-23(23歳以下) & O-70(70歳以上) 2,500円
*U-23およびO-70は、いずれもS席・A席共通です。(ご入場の際に、身分証明書のご提示をお願いいたします)
※未就学児は入場できません。
出演朴 葵姫(パク キュヒ)
曲目ソル:グラン・ソロ op.14
グラナドス:詩的ワルツ集
ディアンス:天使のワルツ
ディアンス:ヴァルス・アン・スカイ
ディアンス:リブラ・ソナチネより第3楽章「フォーコ」
タレガ:アルハンブラの思い出 ほか
チラシPDF
託児サービスあり  申込締切 2019年3月9日(土)

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

アルハンブラ国際ギターコンクール第1位と聴衆賞を合わせて受賞するという栄冠に輝いた翌年、2013年3月に初めて風のホールに登場した若手人気ギタリスト、朴 葵姫の6年ぶりのリサイタルが実現することになりました。

今回のプログラムには、彼女が愛してやまない国、スペインの作曲家ソル、グラナドス、タレガと、チュニジア出身でフランスを拠点に活躍し、内外のギタリストに多大な影響を与え、ジャンル横断の優れた作品を残した稀代のコンポーザー・ギタリスト、ディアンスの名曲がずらりと並びました。

高名なギタリストで作曲家のタレガの「アルハンブラ宮殿の思い出」では、彼女の滑らかなシルキータッチのトレモロを、今回初めて取り上げるというグラナドスの「詩的ワルツ集」(ギター編曲版)では躍動感に満ちたリズムを、ソルの代表曲の一つである「グラン・ソロ」では彼女の繊細な音色作りと色彩感溢れる表現、抒情性をじっくりと味わっていただきます。

ディアンスの作品からは、最新アルバム『ハルモニア』にも収録された3曲を披露します。ギターのさまざまな奏法―ギターのボディを叩いたり、チョッパー奏法など―が駆使された、攻めの姿勢が感じられるアグレッシブな作品、思わずスイングしてしまうような作品からは、ジャズ、ロック、クラシック、シャンソンをはじめとするあらゆる音楽が聞こえてきます。聴いているうちにゾクゾクしてくることでしょう。

朴 葵姫は、まるでギターそのものが歌っているかのように、滑らかに表情豊かに音楽を綴ります。「音と音の間が途切れないように滑らかな連なりとして聞こえるようになるまで繰り返し、繰り返し練習するんです。」三鷹での初めてのリサイタル前に行われたリハーサルで、彼女はこのように語っていました。今最も人気のある若手ギタリスト、朴葵姫。彼女が心を尽くして追求し、磨きに磨きぬいた美しい音色、研ぎ澄まされた表現、あたたかな音楽をぜひとも風のホールでお楽しみください。

インタビュー

国際ギター・コンクールを総なめし、今、最も注目される若手ギタリスト、朴 葵姫さんに、リサイタルに先駆けてお話を伺いました。
インタビューは、こちらをご覧ください。☞ http://mitaka-sportsandculture.or.jp/interview/190323interview/