公開日 2024年08月20日
【次回展覧会】
会場:三鷹市美術ギャラリー
開館時間 | 10:00-20:00(入館は19:30まで) |
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休館日 | 月曜日(1月13日、2月24日は開館)、1月14日(火)、2月25日(火)、 年末年始(12月29日~1月4日) |
観覧料 | 一般800円/65歳以上・学生(大・高)500円 |
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL(コラル)5階→会場地図
電話:0422-79-0033
主催:三鷹市美術ギャラリー・公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
企画協力:青幻舎プロモーション
星野画廊は、京都・岡崎の神宮道に面した老舗画廊です。星野桂三・万美子夫妻が50年にわたり営んできたこの画廊では、描いた画家の名前にとらわれず、埋もれていた優品を数多く発掘してきました。星野氏自ら資料による裏付けを行い、企画展として紹介してきた作品は膨大な数にのぼります。その中には全国の美術館や個人収集家に収蔵された作品が多数あります。
本展は、星野画廊の企画展でこれまで取りあげてきた8つの視点─明治の少女たち、四季のうつろいの中で、大正の個性派画家たち、歴史画に見る少女たち、夢見る少女たち、慈しむ母として、モダンガール、日仏画家の競艶─を軸に、そのコレクションの中から女性を描いた作品をご紹介いたします。画面に描かれているのは、少女だけでなくさまざまな年代と境遇の女性たちです。少女という夢と希望にみちた時代を通過した彼女たち─そして、不運にも時代の潮流から外れ埋もれた画家たち。それらの存在は、従来わたしたちが学んだ美術の歴史が、ひとつの側面にすぎなかったことを語っています。星野氏が見いだした珠玉の作品を通して、新たな美との出会いをご体験ください。
※会期中、一部展示替えあり
笠木治郎吉《花を摘む少女》
1897-1912年 / 水彩
岡本神草《拳の舞妓》
1922年頃 / 絹本彩色
粥川伸二《娘》
1928年 / 絹本彩色
秦テルヲ《慈悲心鳥の唄》
1923年頃 / 麻布・彩色
作者不詳《客を迎える少女》
1901-1912年 / 紙・水彩
太田喜二郎《花摘図》
1911-1912年 / キャンバス・油彩
作者不詳《夏苑の少女》
1912-1926年 / 絹本彩色
中西利雄《赤いスカーフ》
1938年 / 紙・グアッシュ
甲斐荘楠音《サイダーを飲む女》
1930-1934年 / 絹本彩色
跡見泰《田舎の娘》
1923年 / キャンバス・油彩
幸田暁冶《双子》
1970年 / 紙本彩色
関連プログラム
○トークイベント
─心に沁みる絵にはドラマが隠されている─ 世に埋もれた画家と隠れた名作を発掘して50年
日時 2025年 1月26日(日) 午後2時~午後3時30分
講師 星野桂三(星野画廊代表)
参加費 無料 定員50人
会場 三鷹ネットワーク大学(展覧会会場とは異なります)三鷹市下連雀3-24-3 三鷹駅前協同ビル3階
申込方法 電話予約 0422-79-0033(三鷹市美術ギャラリー)*先着順
共催:三鷹ネットワーク大学
○ワークショップ こどもアートクラブ
子どもたち!さあ変身だ!!
自分を大きな紙にうつして何になる?どこへ行く?
日時 2025年 2月16日(日) 10:30~15:30
会場 三鷹市美術ギャラリー、三鷹市芸術文化センターB1Fアートスタジオ
企画・進行 NPO MAG-net(マグネット)
対象・定員 小学生・20人
参加費 2,000円(材料費込み)
申込方法 往復はがき・faxにて
1)氏名・ふりがな 2)住所 3)電話番号 4)性別 5)学校名 6)学年 7)どこから情報を得たのか
8)faxの方はfax番号(faxで返信します) 9)往復はがきの方は返信用はがき宛先(住所・氏名)
をご記入のうえ、下記申込先にお送りください。
申込フォームからもお申し込みいただけます。
申込先 三鷹市美術ギャラリー ワークショップ係
[往復はがき]〒181-0013 三鷹市下連雀3-35-1
[fax]0422-79-0030
申込締切 2025年2月6日(木) 必着
※申込多数の場合は抽選
※抽選結果に関わらず申込締切後1週間以内に全員にご連絡します。連絡がない場合はお問い合わせください。