公開日 2020年07月10日
上演時間:2時間20分(途中10分間の休憩あり)
三鷹市芸術文化センター 星のホール
チケット | *本公演は終了しました。 【全席自由】(日時指定・整理番号付)*未就学児は入場できません。【会員】前売2,500円・当日3,000円 【一般】前売3,000円・当日3,500円 【U-25】前売2,000円・当日2,500円(公演当日、年齢が確認できる書類を拝見) 【高校生以下】前売1,000円・当日1,500円(公演当日、学生証を拝見) |
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出演 | 作・演出:川名幸宏 出演:丸山港都、東谷英人(DULL-COLORED POP)、 大内 唯、東澤有香、砂田桃子(扉座)、 草野峻平、笹本志穂(民藝)、吉田多希(鬼の居ぬ間に)、 藤家矢麻刀、福地 清、都倉有加、高羽 彩(タカハ劇団) |
チラシPDF | BLACK OUT─くらやみで歩きまわる人々とその周辺─[PDF:1.84MB] |
託児サービス | あり *8/22(土)14:00–、26(水)14:00– のみ |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
【託】…託児サービス
変わりたい。変われない。変われるかな。
ろくに仕事もできない。どっちつかず。中途半端。
いいかっこしい。多重人格。
今やプロフェッショナル化が進む「演出助手」という仕事。
時代の流れに逆らうように作家・演出家を目指して弟子となり、演出助手を始めた“嫌われたくない”私。
―この瞬間が一番ドキドキする、たすけて。
作・演出 川名幸宏さんからのメッセージ
「BLACK OUT」には、「暗転」という意味があります。舞台が真っ暗になることです。始まりや、シーン転換や、終わり。暗闇の中で動きまわります。私が「演出助手」として舞台稽古の進行をしていて、その危険さや、今から始まる不安と期待で一番ドキドキする瞬間です。
これを、書いたら進める気がした。
これは、もしかしたら個人的な精神の禁書。
これが、暗闇の中でにっちもさっちもいかない私の物語。
【川名幸宏プロフィール】
1988年生まれ。東京都出身。在学中の2011年に第8回明治大学シェイクススピアプロジェクト『冬物語』の演出を務め、同企画を監修した横内謙介氏に師事。劇団扉座の演出助手、市民劇や研究所公演の創作に関わる。その後フリーの演出助手として活動しつつ、「下北ウェーブ2018」選出を機に自身の作品をつくる「東京夜光」設立。東京夜光では、繊細な言葉の機微による重厚な人間ドラマを独特の空間演出で描く作品を発表している。
【劇団プロフィール】
『世界の終わりで目をつむる』2018年12月 小劇場楽園
撮影:林 亮太
川名幸宏の作品を上演する団体。「下北ウェーブ2018」に選出され旗揚げ。
2018年12月「世界の終わりで目をつむる」を上演。三畳一間に住む貧困ミニマリスト男と宗教女の恋を描いた。2019年8月「ユスリカ」を上演。仲の悪い妹の結婚式で感動して泣いた経験から、憎しみ合う姉妹の物語を描いた。
自身の経験や、そこで得た感覚を普遍の物語に昇華し、繊細で綿密な会話劇と、ムーブメントによる空間演出を織り交ぜる試みをしている。
HP|https://www.tokyoyako.com/
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