公開日 2021年05月03日

八千草 薫、淡路惠子、京 マチ子、三國連太郎、樹木希林、高倉 健。
日本映画界にその名を刻み、惜しまれつつも、
ここ数年のうちに亡くなられた名優たちを偲び、
数々の作品を集めてみました。

その凜とした美しさに、その力強き表情に、
息をのみ、スクリーンを見つめ、心ひそかに憧れた日々。
今なお、色褪せることのない名優の姿を、ぜひ、目に焼きつけてください。

八千草 薫
『宮本武蔵』 ©1954東宝
2021年7月17日(土) 午前の部11:00〜12:34 / 午後の部14:00〜15:34【 完全入替制】
三鷹市芸術文化センター 星のホール
チケット
【完売】*終了しました。    
【全席指定】会員450円 / 一般500円 / 学生400円(当日学生証提示)
*未就学児は入場できません。
上映作品『宮本武蔵』
(1954年/94分/カラー/35mm/ 東宝)
監督:稲垣 浩 原作:吉川英治『宮本武蔵』
脚本:稲垣 浩、若尾徳平 劇化:北条秀司
出演:八千草 薫、三船敏郎、三國連太郎、
   尾上九朗右衛門、水戸光子、岡田茉莉子
チラシPDF
託児サービスあり  託児申込7/3締切

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

 

【協力】東宝株式会社、TOHOマーケティング株式会社、松竹株式会社、株式会社KADOKAWA、
    東京テアトル株式会社、株式会社テアトルプロモーション、株式会社ヨアケ

 

【お客様へ】上映に際しましては、試写を行うなど最善を尽くしておりますが、
      製作年数が古い作品は、映像の状態(画像・音声等)が悪い場合がございます。
      ご了承のうえ、ご覧いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

八千草 薫『宮本武蔵』
©1954東宝

八千草 薫

宝塚歌劇団の娘役で一世を風靡した可憐な少女は、
いつしか、大人の女性の芯の強さをスクリーンに映し出していく。
年齢を重ねるごとに磨かれ続けた、魅力の源泉が、ここに。

1931年大阪府生まれ。1947年宝塚歌劇団に入団し娘役として活躍。
1951年『宝塚夫人』で映画デビュー。1957年の退団後は映画やドラマに数多く出演。
特に1977年放映のテレビドラマ『岸辺のアルバム』での演技は忘れがたい。
2019年10月24日永眠。享年88歳。

 

『宮本武蔵』(1954年/94分/カラー/35mm/ 東宝)

八千草 薫『宮本武蔵』
©1954東宝

1956年(昭和31年)第28回アカデミー賞外国語映画賞(名誉賞)を受賞した名作。その頃はまだ「たけぞう」と呼ばれ、美作国宮本村で、乱暴者として手の付けられない悪童であった(後の)宮本武蔵が、侍になることを夢見て関ヶ原の戦いに参加し、やがて沢庵和尚の導きで武芸の道に開眼し、武者修行の旅に出るまでを描く。撮影当時、まだ宝塚歌劇団に在籍中だった八千草薫は、武蔵の幼馴染である「お通」を、可憐に、そして時には戦国の世に生きる女性の芯の強さを、一心に演じ切る。吉川英治の長編小説『宮本武蔵』の戦後最初の映画化作品であり、東宝初のイーストマン・カラー作品である。

 



客席イメージ グレーのお席はご利用いただけません。

【お知らせ】本公演において、お客様同士(客席間)の距離を確保するため、定員に対しておおむね50%の入場制限を設けることとなりました。新型コロナウイルス感染拡大の対策のため、ご理解とご協力をお願いいたします。
座席表はイメージですので、実際にご利用いただける座席とは異なる場合があります。

 
惜別、日本の名優。ラインナップ

【MITAKA ARTS NEWS】

YouTube で見る