公開日 2021年05月03日
八千草 薫、淡路惠子、京 マチ子、三國連太郎、樹木希林、高倉 健。
日本映画界にその名を刻み、惜しまれつつも、
ここ数年のうちに亡くなられた名優たちを偲び、
数々の作品を集めてみました。
その凜とした美しさに、その力強き表情に、
息をのみ、スクリーンを見つめ、心ひそかに憧れた日々。
今なお、色褪せることのない名優の姿を、ぜひ、目に焼きつけてください。
- 『宮本武蔵』 ©1954東宝
三鷹市芸術文化センター 星のホール
チケット | 【完売】*終了しました。 【全席指定】会員450円 / 一般500円 / 学生400円(当日学生証提示)*未就学児は入場できません。 |
---|---|
上映作品 | 『宮本武蔵』 (1954年/94分/カラー/35mm/ 東宝) 監督:稲垣 浩 原作:吉川英治『宮本武蔵』 脚本:稲垣 浩、若尾徳平 劇化:北条秀司 出演:八千草 薫、三船敏郎、三國連太郎、 尾上九朗右衛門、水戸光子、岡田茉莉子 |
チラシPDF | |
託児サービス | あり 託児申込7/3締切 |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
【協力】東宝株式会社、TOHOマーケティング株式会社、松竹株式会社、株式会社KADOKAWA、
東京テアトル株式会社、株式会社テアトルプロモーション、株式会社ヨアケ
【お客様へ】上映に際しましては、試写を行うなど最善を尽くしておりますが、
製作年数が古い作品は、映像の状態(画像・音声等)が悪い場合がございます。
ご了承のうえ、ご覧いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
©1954東宝
八千草 薫
宝塚歌劇団の娘役で一世を風靡した可憐な少女は、
いつしか、大人の女性の芯の強さをスクリーンに映し出していく。
年齢を重ねるごとに磨かれ続けた、魅力の源泉が、ここに。
1931年大阪府生まれ。1947年宝塚歌劇団に入団し娘役として活躍。
1951年『宝塚夫人』で映画デビュー。1957年の退団後は映画やドラマに数多く出演。
特に1977年放映のテレビドラマ『岸辺のアルバム』での演技は忘れがたい。
2019年10月24日永眠。享年88歳。
『宮本武蔵』(1954年/94分/カラー/35mm/ 東宝)
©1954東宝
1956年(昭和31年)第28回アカデミー賞外国語映画賞(名誉賞)を受賞した名作。その頃はまだ「たけぞう」と呼ばれ、美作国宮本村で、乱暴者として手の付けられない悪童であった(後の)宮本武蔵が、侍になることを夢見て関ヶ原の戦いに参加し、やがて沢庵和尚の導きで武芸の道に開眼し、武者修行の旅に出るまでを描く。撮影当時、まだ宝塚歌劇団に在籍中だった八千草薫は、武蔵の幼馴染である「お通」を、可憐に、そして時には戦国の世に生きる女性の芯の強さを、一心に演じ切る。吉川英治の長編小説『宮本武蔵』の戦後最初の映画化作品であり、東宝初のイーストマン・カラー作品である。
客席イメージ *グレーのお席はご利用いただけません。
【お知らせ】本公演において、お客様同士(客席間)の距離を確保するため、定員に対しておおむね50%の入場制限を設けることとなりました。新型コロナウイルス感染拡大の対策のため、ご理解とご協力をお願いいたします。
*座席表はイメージですので、実際にご利用いただける座席とは異なる場合があります。