公開日 2021年10月27日
上演時間:1時間45分(途中休憩なし)
三鷹市芸術文化センター 星のホール
チケット | *本公演は終了しました。 【全席自由】(日時指定・整理番号付)【会員】 前売3,400円 / 当日3,600円 【一般】 前売3,800円 / 当日4,000円 【高校生以下】 1,000円(前売・当日とも / 当日学生証提示) 【託】…託児あり |
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出演 | 作・演出:山内ケンジ 出演:岩本えり、岩谷健司、 春原愛良、中山求一郎、 朝比奈竜生(青年団演出部)、岡部たかし |
チラシPDF | 城山羊の会『ワクチンの夜』[PDF:5.22MB] |
託児サービス | あり *12/4(土)のみ |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
【販売座席数について】
本公演におきまして、チケット発売時は収容人数の50%で販売いたしましたが、緊急事態宣言およびリバウンド防止期間も解除となりましたので、100%まで増席して開催いたします。増席分は10月28日(木)AM10:00から、電話(0422-47-5122/三鷹市芸術文化センター)とWEBで販売いたします。
『石橋けいの「あたしに触らないで!」』
2020/12/17–2020/12/27 @小劇場 B1
『相談者たち』
2017/11/30–2017/12/10 @三鷹市芸術文化センター 星のホール
ある年輩の夫婦は、その夜、2回目のワクチンを接種した。
夫はなんともなかったが、妻は発熱した。注射跡も肥大した。
夫は医者に電話をしようとしたが、妻は薬を飲んで寝れば治るらしいから大丈夫だ、と言った。
寝ようとすると、大学生の息子が女友だちを連れて帰ってきた。ふたりともマスクをしていなかった。
妻は、それを咎めようとしたが、薬が効いてきたのか、眠くてたまらない。
夫に、ふたりを咎めてほしいと言って眠りについた。
夫は約束を守らず、息子が連れてきた女友だちと歓談した。
というような、今風な、夜の話になる予定です。どうぞご期待ください! (作者より)
城山羊の会プロフィール
山内ケンジの脚本、演出による演劇プロデュース・ユニット。2004年「CMディレクター山内健司の演劇」として故深浦加奈子を主演に迎え、『葡萄と密会』で演劇活動開始。2006年に制作プロデューサー城島和加乃と『城山羊の会』発足。年に1回のペースで定期的に公演を行っている。
HP|https://shiroyaginokai.com/
Twitter|@shiroyaginokai
山内ケンジプロフィール
劇作家、映画監督、CMディレクター(大ベテラン)。
2004年、『葡萄と密会』で演劇活動をはじめ、2006年に城山羊の会を結成。2011年、『ミツコ感覚』で長編映画監督デビュー。2015年、『トロワグロ』で第59回岸田國士戯曲賞を受賞。最近の作品に城山羊の会『相談者たち』(2017年)、『自己紹介読本』(2018年)、『埋める女』(2018年)、『石橋けいの「あたしに触らないで!」』(2020年)、映画『友だちのパパが好き』(2015年)、『At the terraceテラスにて』(2016年)、『クソ野郎と素晴らしき世界』(オムニバスの1篇、2018年)最新作は『夜明けの夫婦』(公開未定)
本公演に寄せて 山内ケンジ
みなさま、ご無沙汰しております。城山羊の会のホームグラウンド(勝手に思っています)である星のホールでの公演は、2017年の『相談者たち』以来となります。とはいえ、それ以降も地味ながら活動はしておりました。18年『自己紹介読本(再演)』、『埋める女』、19年はお休み、そして昨年の年末には『石橋けいの「あたしに触らないで!」』を感染拡大にハラハラしながら下北沢で上演させていただきました。
さて、本年はワクチン開始の年です。ワクチンさまさまです。しかし、ワクチンてそんなに偉いのかよ、とCOVID-19の気持ちになって書きたいと思いました。なおかつこれは、昨年に引き続き、城山羊の会による((主婦の妄想シリーズ))第二弾でもあります。どうぞご期待くださいませ。
出演者の皆さんから本公演に寄せてのコメントが届きました。こちらのページをご覧ください。
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