公開日 2022年09月02日

柳家さん喬 独演会
 
【演目】
昼の部『手紙無筆』柳亭左ん坊、『短命』柳家さん喬、『寝床』柳家さん喬 ~仲入り~『壺算』柳亭左龍、『柳田格之進』柳家さん喬
夜の部『金明竹』柳家小きち、『二番煎じ』柳家さん喬、『幾代餅』柳家さん喬 ~仲入り~『初天神』柳家喬之助、『芝浜』柳家さん喬
柳家さん喬 独演会
撮影:横井洋司
2022年12月17日(土) 昼の部14:00 / 夜の部18:00開演
三鷹市芸術文化センター 星のホール
チケット
*本公演は終了しました。    
【全席指定】各回 会員2,700円 / 一般3,000円 / 高校生以下1,000円
*未就学児は入場できません。
*昼の部と夜の部は、別の演目です。
出演
チラシPDF
託児サービスあり  

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

今年も、三鷹の落語会の締めは、柳家さん喬師匠です。
滑らかで、そして力強い、まさに至高と呼ぶべき高座に酔いしれ、
今年一年を明るく笑顔で、締めくくっていただければと思います。

 

独演会に寄せて 柳家さん喬

噺を聞いてくださるお客様は、
噺家に何を期待して聞いてくださっているのだろうか。
もちろん笑わせてもらうことを待っているのだろう。
ですがそればかりではないと思う、
お客様が笑わなくても楽しんでおいでなのは
演者と同じ世界に入り込む愉しさではないでしょうか。
落語はある意味でバーチャルリアリティではないかと思う、
お客様は噺家が演じる世界に入り込み、
その中で自分独自の世界を描き、自らがそこに存在する。
そんな愉しみ方をしていただければ、落語は正にバーチャルリアリティなのだと思います。
なんて言っても私にその世界を創り上げる力があるかしら?
全てはその心の中にある、岡本画伯曰く「芸術は爆発だー!」
一寸意味が違うかなー?