公開日 2024年09月07日

劇団普通『病室』
2024年 12月6日(金)~15日(日) 全12公演
三鷹市芸術文化センター 星のホール
チケット
チケット発売日会員10月17日(木) / 一般10月18日(金)    

WEB予約

【全席自由】(日時指定・整理番号付き)
【会員】 前売3,000円・当日3,300円 
【一般】 前売3,500円・当日3,800円
【U-22】 前売・当日とも2,500円(当日身分証拝見)
【高校生以下】 前売・当日とも1,000円(当日学生証拝見)
★早期夜公演割引は、すべて300円引き *未就学児は入場できません。
*「U-22」および「高校生以下」は、いずれも公演日時点


劇団普通『病室』ts
★…早期夜公演割引 【託】…託児サービス
出演作・演出 石黒麻衣
出演 用松 亮、渡辺裕也、浅井浩介、武谷公雄、重岡 漠(青年団)
     上田 遥、松本みゆき(マチルダアパルトマン)、青柳美希、石黒麻衣
チラシPDF劇団普通『病室』[PDF:261KB]
託児サービスあり  *12/7(土) 14:00の回のみ

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

あらすじ

劇団普通『病室』 2021年7月 / 三鷹市芸術文化センター 星のホール / 撮影:福島健太
劇団普通『病室』 2021年7月
三鷹市芸術文化センター 星のホール 撮影:福島健太

ある地方の病院。入院棟は静まり返っているが、ある一室からはいつも話し声が聞こえてくる。そこは大部屋で、4人の患者が入院していた。
見舞いに来た母娘に同室の患者が話しかけたことをきっかけに、入院患者たちと家族、そして病院関係者の抱える不安、希望、現実、そして過去が浮き彫りになっていく。
病室での日々の生活や人間関係、そして人生を全編茨城弁で紡いだ家族の肖像。待望の再々演。

その部屋には、喋れるものが集まっている。

 

公演に寄せて、作・演出の石黒麻衣さんからのメッセージ

作・演出:石黒麻衣 撮影:福島健太
撮影:福島健太

2019年の初演から、2021年の再演を経て、再び星のホールで『病室』を上演できることを大変嬉しく思っております。『病室』は劇団普通が近年上演しております全編茨城弁芝居のきっかけとなった作品で、言葉では言い尽くせない特別な思い入れのある作品です。

まるで仲の良かった時も悪かった時も人生を共にした友人のような家族のような存在で、大切に思うと同時に思い出すと胸の苦しくなるような思いがすることもあります。初演は5年前ですが、構想はそれより遥か昔、私が役者を始めたばかりの頃からあり、長い付き合いなのです。その『病室』とまた正面から向かい合う時が来ました。ですがまだ今は、心静かに隣に並んで座って顔も見ずにお互い話をしているような状態です。12月の上演の時、皆様に『病室』と私がどう向き合ってきたかを、是非ご覧いただけますと幸いです。

 
【劇団プロフィール】
劇団普通『病室』 2021年7月 / 三鷹市芸術文化センター 星のホール / 撮影:福島健太
劇団普通『病室』 2021年7月
三鷹市芸術文化センター 星のホール 撮影:福島健太

石黒麻衣(劇作家・演出家・俳優)主宰の団体。2013年旗揚げ。
家族やきょうだい、友人のような身近な人々の日常を独自の緊張感とリアリティを追求した会話で描く。近年は、出身地の茨城弁による全編方言芝居を主に上演している。2020年9月には、豊岡演劇祭2020フリンジに参加。2021年には、MITAKA “Next”Selection 22ndに選出。2022年には、ユーロスペース主催のテアトロコントに出演。佐藤佐吉賞2022にて『秘密』が 最優秀脚本賞を受賞。

HP: http://gekidan-futsu.com
X(旧Twitter): @gekidan_futsu

 

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