公開日 2025年03月01日


- 撮影:山田雅子
2025年 6月28日(土) 14:00開演
三鷹市芸術文化センター 星のホール
三鷹市芸術文化センター 星のホール
チケット | チケット発売日 会員4月20日(日) / 一般4月23日(水) 【全席指定】会員2,700円 / 一般3,000円 / 高校生以下1,000円*未就学児は入場できません。 |
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出演 | 柳家さん喬、ストレート松浦(ジャグリング)、 柳家やなぎ、柳家小きち (お囃子)松尾あさ社中 |
チラシPDF | |
託児サービス | あり |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)


柔らかく、そして力強い、まさに柳のごとくしなやかな語り口。
幾重にも笑いが連なる滑稽噺から、ふと涙を誘う人情噺まで、
さん喬師匠の円熟の語りを、たっぷりと味わってください。
独演会に寄せて 柳家さん喬
落語を噺と言います、昔は咄と書いたようです。
落ちる語り、新しい口、口から出る、それぞれうがった字だと思う。
師匠五代目柳家小さんがよく「噺家は世間話しが出来れば一人前だ!」と言っていました。
これは酒を飲んで、「あーだ! こーだ!」とか言う事ではない、芸の上での事!
落語を語る時それが世間話しをする様に演じる事が出来れば一人前という事だと思う。
お客様が「そんな事があったんだ」と気負わずに聴いてくださるそんな芸が出来れば、
お客様も、疲れが取れて、ホッとできるのではないかと思う。
ですがなかなかそう演じられない、自分の思いを無理に押し込んだりすると、
お客様もそれを感じ疲れてしまう事もある。
世間話しはそんな感情を聴く側がそれとなく感じるものだと思う。
私はまだ半人前! 世間話しにはほど遠い、早く世間話しができる様になりたいと思うが、
できないんですよこれが!