公開日 2026年05月12日


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2026年 8月29日(土) 午前の部11:00〜12:57 / 午後の部14:00〜15:57【完全入替制】
三鷹市芸術文化センター 星のホール
| チケット | チケット発売日会員7月23日(木) / 一般7月24日(金) 【全席指定】各部 会員450円 / 一般500円 / 学生400円(当日学生証拝見)*未就学児は入場できません。 |
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| 上映作品 | 『うなぎ』 (1997年 / 117分 / カラー / 35mm / 松竹) |
| チラシPDF | |
| 託児サービス | あり |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
協力:東映株式会社、株式会社今村プロダクション、松竹株式会社
自ら犯した罪や、ぬぐい切れない過去を抱えた二人の男女が、明日も生きようと思えるまでの日々を描く。
『うなぎ』
(1997年 / 117分 / カラー / 35mm / 松竹)
監督 今村昌平
原作 吉村 昭
出演 役所広司、清水美砂、柄本明、市原悦子、田口トモロヲ、常田富士男
1988年の夏、サラリーマンの山下(役所)は妻の浮気現場に乗り込み、妻を殺害する。8年後、仮出所した山下は、保護司である寺の住職・中島(常田)の紹介で、川のほとりの廃屋を改装し、理髪店を開業する。地元の人間と少しずつ打ち解け、飼っているうなぎの餌場を教えてもらい、ある日、餌を採りに行った川辺で意識不明の女性・桂子(清水)を発見する……。時に迷いながらも生真面目に生きることしかできない男・山下を演じる役所広司の素晴らしさ。名俳優たちのアンサンブルとともに、過去を振り切ろうと身もだえする二人の男女を乾いたタッチで描く本作は、今村監督2度目のパルム・ドール受賞作となった。原作名は「闇にひらめく」。

写真提供:今村プロ
今村昌平
1926(大正15)年9月15日東京の生まれ。1951(昭和26)年、松竹大船撮影所に入社。小津安二郎監督の『東京物語』(1953年)等、野村芳太郎監督の『鳩』(1952年)等に助監督としてつく。1954年、日活に移籍し、川島雄三監督のチーフ助監督となるかたわら、川島監督『幕末太陽傳』(1957年)、浦山桐郎監督『キューポラのある街』(1962年)の脚本も手がける。昇進し、第一作監督作『盗まれた欲情』(1958年)から『果しなき欲望』(1958年)、『にっぽん昆虫記』(1963年)等立て続けに発表。独立し、今村プロダクションで『神々の深き欲望』(1968年)等を撮る。その後、1975年、映画人育成のため横浜放送専門学院(現・日本映画大学)を創立し、校長に就任。『復讐するは我にあり』(1979年)、『ええじゃないか』(1981年)を経て、1983年『楢山節考』でカンヌ国際映画祭の最高賞を受賞。『黒い雨』(1989年)から8年後、1997年に『うなぎ』で2度目のカンヌ国際映画祭最高賞に輝く。2006(平成18)年5月30日死去。

