公開日 2020年07月21日

【開催中止のお知らせ】
新型コロナウイルスの影響に伴い、本公演は開催を中止させていただくことになりました。ご来場を予定されていたお客様には、心よりお詫び申し上げます。 *チケットの払い戻しに関する詳細は、こちらのページをご確認ください。

 

2020年12月13日(日) 15:00開演
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット
***新型コロナウイルスの影響に伴い、開催中止となりました。***    
【全席指定】会員 S席4,500円・A席3,600円
一般 S席5,000円・A席4,000円
U-23(23歳以下/ A席限定)3,000円
O-70(70歳以上/ A席限定)3,000円
*ご入場の際に、身分証明書のご提示をお願いいたします。
※風のホール2階客席へは、エレベーターがございませんので、階段でのご案内となります。
※未就学児は入場できません。
出演ジャン=ギアン・ケラス
曲目J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調BWV1012
カサド:無伴奏チェロ組曲
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタop.8
チラシPDF
託児サービスあり  

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

バロックからコンテンポラリーまで広範なレパートリーを持ち、どんな難曲も自在に弾きこなす驚異のテクニックを持つチェリスト、ジャン=ギアン・ケラス。今や押しも押されもせぬ実力と人気を誇るケラスが、2006年、2011年、2018年に続き風のホールに4度目の登場を果たします。三鷹では、過去に作曲家でピアニストの野平一郎とのデュオ、ベルリン古楽アカデミーとの協演、グローバルなバックグラウンドを持つ彼ならではの企画―中東の打楽器ザルブ&ダフの名手、シェミラーニ兄弟と、ギリシャの撥弦楽器リラのヴィルトゥオーゾ、シノプロスとのセッションなど、さまざまな企画を通じて、ケラスの世界をご紹介してきました。

日本をこよなく愛する彼は、2019年5月にも来日し、東京芸術劇場で行われたベルギーの世界的なダンスカンパニー、ローザスの来日公演「我ら人生のただ中にあって/ バッハ無伴奏チェロ組曲」に出演。絶妙な間合いを持ち、踊るようなリズムでしなやかに、生き生きと演奏されるチェロと、ダンサーたちが生み出す自然なグルーヴが融合した唯一無二の舞台に、客席からは惜しみない拍手が贈られました。

今回、三鷹で行われる無伴奏のリサイタルは、“dance”をテーマに据えて選曲が進められました。ケラスは、現代屈指のバッハ弾きとしてもオファーが絶えないことから、“チェロの聖典”と言われるバッハの無伴奏チェロ組曲より第6番を、ハンガリーの舞曲ヴェルブンコシュの様式を踏まえて作曲されたコダーイの無伴奏チェロ・ソナタ、バルセロナ生まれで日本にも縁のあったチェリスト、カサドの地中海に面したカタルーニャの情緒豊かなチェロ組曲と組み合わせたプログラムをお贈りする予定です。

ケラスの軽やかで流麗なボウイングから繰り出される、自然体で美しい音楽を目で、耳で、心で聴く喜び。必ずやまた、新鮮な驚きをもたらしてくれることでしょう。どうぞご期待ください。