公開日 2024年07月10日
スリリング、スペクタクル!
凄腕トリオが舞台を極彩色に染め上げる、圧巻のステージ
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット | チケット発売中
【全席指定】会員 S席4,500円・A席3,600円一般 S席5,000円・A席4,000円 O-70(70歳以上/ A席限定)3,600円 U-23(23歳以下/ A席限定)3,000円 *U-23の中学生以上の方およびO-70ご利用の方は、入場の際に身分証明書のご提示をお願いいたします。 *未就学児は入場できません。 |
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出演 | 上野耕平(サクソフォン) 山中惇史(ピアノ) 石若 駿(パーカッション) |
曲目 | 吉松 隆:サイバーバード協奏曲 J.S.バッハ:G線上のアリア 石若 駿:Playgroundz ほか |
チラシPDF | 上野耕平×山中惇史×石若 駿[PDF:1.61MB] |
託児サービス | あり |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
出演者
- 上野耕平(サクソフォン)
©Yuji Ueno
- 山中惇史(ピアノ)
©Takafumi Ueno
- 石若 駿(パーカッション)
©Seiya Uehara
今、時代や音楽ジャンルのボーダーや壁を越え、音楽的な振り幅の広いアーティストたちが注目され、日本の音楽シーンを熱くしています。この現象の中心的な存在が、1990年代前半生まれの音楽家たちと言っても過言ではありません。
今回、風のホールに初登場されるサクソフォンの上野耕平、ピアノの山中惇史、パーカッションの石若 駿は、まさに上記の世代を代表する、最強トリオ。彼らは東京藝術大学在学中からお互いをよく知り、コラボレーションを重ねてきました。
第28回日本管打楽器コンクール サクソフォン部門を史上最年少で第1位および特別大賞受賞、アドルフ・サックス国際コンクール第2位入賞のサクソフォン奏者、上野耕平。ピアニスト、作曲家、編曲家としてマルチな活動を展開し、ジャズや現代音楽にも精通する山中惇史。くるり、椎名林檎、米津玄師ほか数多くのライヴ、レコーディングに参加する新世代のジャズ・ドラマー、石若 駿。三者それぞれ唯一無二の感性、エネルギーがスパークする、心躍る化学反応をぜひご体感ください!
上野耕平さんから本公演に向けてのメッセージをいただきました。
上野耕平(サクソフォン)
©Yuji Ueno
このトリオでの東京都内の公演は相当久しぶりな気がしています。いつも何が起こるか分からない即興性、それぞれの音楽家がいつも違うフィールドで活躍していることもあり、その3人が集まった時に毎回違う景色が見えるということが、このトリオで演奏する時の最大の楽しみでもあります。今年は三鷹での公演ということで、久しぶりに都内や首都圏でこのトリオの演奏をお楽しみいただけることを、私自身とても楽しみにしています。
演奏する曲には、その時代の最新のものを皆様に提示するようなメッセージもありますし、この日のために楽譜が出来上がる作品もあります。それぞれが違った魅力を持っているトリオだからこそ、いつも聴いていただいてる表情とはまた違った表情、音楽を聴いていただけるのではないかと思うので、何かが起こるこの空気感をぜひ三鷹に体感しに来てほしいと思ってます。
上野耕平さんから 山中惇史さんへのコメント
山中さんとはデュオで演奏し始めて、もう8年ぐらいになるでしょうか。2枚目の僕のアルバムからずっと一緒に演奏していただいています。初めて山中さんと一緒に演奏した時に感じたのは、自分に見えてない世界が見えていて、音楽を俯瞰して捉えている方だな、ということを第一印象として感じました。8年一緒に演奏していて、山中さん自身もどんどん進化していることを共演者としても感じますし、毎回彼から得るものがあります。また音色の変化の度合いも大きくなるし、種類も大きくなるし、この人は一体どこまで行くんだろうと思っています。
最近日本を離れてパリにも拠点を移すという決断をされたことも大変尊敬できるところです。さらに進化した山中さんと一緒に演奏できるのも楽しみですし、皆さんもきっとそれが手に取るように分かっていただけるんじゃないかなと思います。
山中惇史さんからのメッセージ
山中惇史(ピアノ)
©Takafumi Ueno
この2人と一緒に演奏する時、
「あぁ、自分は色んなものに囚われてしまっているな....」と感じる。
上野さんのオープンなマインドと規格外のスケール、
石若さんの空間に放たれる恐るべき光彩。彼らから飛んでくる音は凄みがある。
彼らと共に描く音の絵はきっと、聴覚はもちろん、
視覚にも、触覚にも訴えかけ得るものになると思う。
ご来場くださる皆様とぜひ、会場で“共に”体感したい。
上野耕平さんから 石若 駿さんへのコメント
石若 駿君は東京藝術大学の同期で、大学に入学した時に出会いました。もうその時点で彼はスーパースターとして、プロとしての演奏活動を行っていました。一緒に演奏するようになって、彼のようなスーパースターでも、僕が取り組んでいるクラシックのサックスをはじめ、どんな音楽に対しても常にリスペクトを持っている、そしてさまざまな音楽に対して柔軟に、石若 駿という音楽がすっと寄り添って入ってくる、そして主張していく、その才能は本当にすごいなと今も思います。
先日彼のデビュー20周年のライブも聴きに行かせてもらったのですが、一緒に演奏しているミュージシャンが多彩なことに本当に驚きました。それだけ石若 駿の音楽がどんなところでも存在感があり、必要とされている、それが何よりの証拠かなと感じました。今回、彼と彼の作品で共演するというなかなかない試みです。彼が作曲した曲を今回のためにアレンジしてくれますが、これが本当に石若少年が音で遊んでるかのような、そんな微笑ましい一面もあったり、「なんじゃこりゃ?! かっけえ!」とみんなで音楽に酔いしれる一面もあったり、魅力がたくさん詰まっています。この日に来ないと聴けない作品だと思いますので、ぜひ皆さん楽しみにお越しください。
石若 駿さんからのメッセージ
石若 駿(パーカッション)
©Seiya Uehara
お二人は学生時代から様々な音楽体験を共にしてきた大切な音楽家です。
いつもお二人の鮮烈な音を浴びますと、眠りかけていた音楽への思いが奮起して生き返ります。
彼らの音楽へ向き合う姿勢に感化され、自分も今日もまた努力していこうと背中を
押されパワーを頂いていることに感謝しながら、一生懸命演奏しようと思います。
僕にとってもとても大切で貴重な時間です。
今日の演奏もまた奇跡的な瞬間が多発するのだと思います。わくわくが止まりません。
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