公開日 2017年02月05日

太宰治文学サロン 企画展示

太宰治と「饗応夫人」

2016年 10月4日(火)〜2017年 2月5日(日) 10:00〜17:30
会場:太宰治文学サロン
昭和23(1948)年「光」1月号 光文杜
(公財)日本近代文学館蔵
休館日

月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館)

入館料入館無料
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-26-9150(太宰治文学サロン)

 

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太宰治の晩年の名作「饗応夫人」を紹介します。

 

「饗応夫人」は「奥さま」のモデルとなった女流画家桜井浜江と太宰の実話をもとに創作された物語です。桜井浜江は三鷹駅近くにアトリエを構えた、太宰の帝大時代からの知人です。桜井の自宅に度々弟子や編集者たちを引き連れて訪れた太宰は、桜井の画材を使って絵を即席で描き、アトリエに残し、後にしたといいます。津島家寄託資料に4点残る油絵がそれであり、美術への造詣深さを感じさせる貴重な資料です。

 

三鷹市が桜井浜江を取材した「グラフ三鷹」のインタビュー記事、関連資料、作品を伝手に太宰の足取りを紹介し、三鷹時代における太宰の素顔と終戦後の創作活動に迫ります。

【MITAKA ARTS NEWS】

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