公開日 2025年12月25日

指定の太宰作品を事前に読んだ参加者が集まって作品の感想を自由に述べ合い、太宰文学の新たな魅力を発掘する読書会を開催します。太宰が弟子と書斎で交わした文芸談義を疑似体験し、その気分を味わうことのできる、三鷹ならではの企画です。

- 講師:平 浩一(国士舘大学教授)
2026年2月11日(水・祝) 15:00〜16:30
会場 太宰治展示室 三鷹の此の小さい家(三鷹市美術ギャラリー内)
Tel: 0422-79-0033 三鷹市下連雀3-35-1 *JR三鷹駅(南口)前 CORAL5階
会場 太宰治展示室 三鷹の此の小さい家(三鷹市美術ギャラリー内)
Tel: 0422-79-0033 三鷹市下連雀3-35-1 *JR三鷹駅(南口)前 CORAL5階
【参加費】 無料
【定員】 6人程度 *申込多数の場合は抽選
申込方法 往復はがきで下記申込先「みたか太宰治作品俱楽部係」宛てにお送りください。
往信はがきに、参加者氏名、住所・電話番号、応募の動機を、
返信はがきに宛先をご記入ください。
申込締切 1月30日(金) 必着 *申込は、お1人様1通のみ
申込先 太宰治文学サロン 〒181-0013 三鷹市下連雀3-16-14 グランジャルダン三鷹1階
指定作品「雀」 *参加者の皆さまには、後日、テキストを送付いたします。
講師 平 浩一(国士舘大学教授)
「昭和初年代の文学状況の研究」で第40回窪田空穂賞受賞(2008年)。
著書に『「文芸復興」の系譜学―志賀直哉から太宰治へ』、『太宰治と戦争』(共著)などがある。
太宰治を中心に日本近代文学の研究をすすめ、「小説に何らかの「謎」を見つけ、いろいろな方法で「謎解き」をし」、「その過程を通じて、同じ小説でも様々な読み方が可能になり、より楽しめる」(国士舘大学HPコラムより)指導法によって、文学作品を自力で読み解いていく力を発芽させながら近代文学への親しみを深めることに主眼を置いている。




