公開日 2017年08月29日
- 山内ケンジ
撮影:尾鷲陽介
上演時間:1時間50分(途中休憩はございません)
三鷹市芸術文化センター 星のホール
チケット | *本公演は終了しました。 【全席自由】(日時指定・整理番号付) 【会員】前売3,400円・当日3,600円 【一般】前売3,800円・当日4,000円 【学生】2,000円(前売・当日とも) 【高校生以下】1,000円(前売・当日とも) ★早期観劇割引 ☆平日マチネ割引 の回は、会員・一般のみ各200円引き *未就学児は入場できません。 |
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出演 | 作・演出:山内ケンジ 出演:吹越 満、安澤千草、橋本 淳、村上穂乃佳、鄭 亜美、折原アキラ |
チラシPDF | 相談者たち[PDF:4.25MB] |
託児サービス | 申込終了 |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
【託】…託児あり ★…早期観劇割引 ☆…平日マチネ割引
©『水仙の花narcissus』 舞台写真(2015年)
三鷹市芸術文化センター星のホール「別れ話」についての話です。
「音楽には2種類しかない。いい音楽と悪い音楽だ」と言ったのは、
確かデューク・エリントンだったでしょうか。
私は以前からこう感じているのです。人間には2種類いる。
簡単に別れられる人間と、とても苦労して別れる人間と。
ひと言で別れと言ってもいろいろあります。
男女の別れもあれば、同性、友人、部屋のモノ、喫煙やクスリ等中毒との別れもあるし・・
もちろん最大の別れは死、なのでしょう。
今回はその中でも最も卑近で平凡な、「離婚」についてです。なおかつ苦労して別れる話です。
ここで大事なのは、別れることは決まっているということです。初めから。
ではなぜこれほどまでに苦労するのか。
このことを皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
城山羊の会 プロフィール
山内ケンジの脚本、演出による演劇プロデュース・ユニット。2004年「CMディレクター山内健司の演劇」として故深浦加奈子を主演に迎え、『葡萄と密会』で演劇活動開始。2006年に制作プロデューサー城島和加乃と『城山羊の会』発足。年に1回〜2回のペースで定期的に公演を行っている。
HP|http://shiroyaginokai.com/
Twitter|@shiroyaginokai
©『水仙の花narcissus』 舞台写真(2015年) 三鷹市芸術文化センター星のホール
©『自己紹介読本』 舞台写真(2016年)/ 小劇場B1
今回の公演に寄せて、 山内ケンジさんからのメッセージ
城山羊の会は、通常半年に1本、新作を発表しているのですが、昨年の12月に上演した「自己紹介読本」(下北沢小劇場B1)以来なので、ちょうど1年ぶりの公演となります。いわゆる「満を持して」というやつかもしれません。そして「満を持して三鷹で」です。城山羊の会が三鷹市芸術文化センターでやらせていただくのもなんと6回目。最近は映画も撮ったりしている私ですが、三鷹でだからこそできる、自由、実験、遊び、諧謔…。やはり私にとって演劇活動ほど重要なファクターはないのです。どうぞご期待くださいませ。
山内ケンジ プロフィール
大ベテランのCMディレクターとして、NOVA、クオーク、TBCのナオミ、湯川専務、第一生命新鮮組、にゃんまげ、トヨエツのトライアングル、ソフトバンク白戸家など1万本以上のCMを作ってきたが、2004年に城山羊の会を結成。2014年、『効率の優先』で第58回岸田國士戯曲賞最終候補に。2015年、『トロワグロ』で第59回岸田國士戯曲賞を受賞。また、2011年には『ミツコ感覚』で長編映画監督としてもデビュー。その後2015年『友だちのパパが好き』2016年『At the terraceテラスにて』と、続々と作品が封切られている。
『相談者たち』 CAST
吹越 満
安澤千草
橋本 淳
村上穂乃佳
鄭 亜美
折原アキラ
出演者の皆さんから、本公演に寄せてのコメントをいただきました。
コメントは、こちらをご覧ください。☞ http://mitaka-sportsandculture.or.jp/interview/20171130/
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