公開日 2025年12月25日

年月を経た先に訪れた、新たな輝き。
あの頃と変わらぬまま心に灯り続ける、永遠の情熱。
人はいつだって、そして何度でも、スタートラインに立てる。
年齢に捉われることなく、
それぞれの人生の、それぞれの生きがいとともに、
輝きながら生きている人たちが主人公の、映画を集めました。
誰しもに訪れる人生の後半戦に、力が湧いてくる時間を、劇場でお過ごしください。
2026年 3月21日(土) 午前の部 11:00〜12:51 / 午後の部 14:00〜15:51【完全入替制】
三鷹市芸術文化センター 星のホール
| チケット | チケット発売日会員1月22日(木) / 一般1月23日(金) 【全席指定】各部 会員450円 / 一般500円 / 学生400円(当日学生証拝見)*未就学児は入場できません。 |
|---|---|
| 上映作品 | 『土を喰らう十二ヵ月』 (2022年 / 日本 / 111分 / ヨーロッパビスタ / DCP / 日活) |
| チラシPDF | |
| 託児サービス | あり |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
協力:合同会社東風、東海テレビ放送、株式会社LDH pictures、
ニューセレクト株式会社、アットエンタテインメント株式会社、
株式会社クロックワークス、日活株式会社
長野の自然の美しさと、旬の食材の瑞々しさが、人間らしく生きることの意味を、問いかけていく。
『土を喰らう十二ヵ月』The Zen Diary
(2022年 / 日本 / 111分 / ヨーロッパビスタ / DCP / 日活)

©2022『 土を喰らう十二ヵ月』製作委員会
監督・脚本 中江裕司
原案 水上 勉『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』(新潮文庫刊)
『土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月』(文化出版局刊)
出演 沢田研二、松 たか子、奈良岡朋子
長野の山荘で一人暮らしをする作家のツトムは、自然と共生しながら執筆の日々を送っている。四季折々の食材で、担当編集者であり恋人の真知子と共に食事を楽しむ時間が二人の特別なひとときであった。そんな穏やかな日々を送るツトムだが、十三年前に亡くなった妻の遺骨を墓に納めることができずにおり、真知子との行く末も、思案しあぐねていた。けれど彼は、やがて静かに、ある決断をするのだった…。
作家・水上勉のエッセイをもとにした、食を通して描かれた人生ドラマであり、一年を通して映し出される長野の自然の美しさと、旬の食材の瑞々しさが、人間らしく生きることの意味を、問いかけていく。


