公開日 2026年03月13日


- ©今村プロ・東映
2026年 5月23日(土) 午前の部11:00〜13:11 / 午後の部14:00〜16:11【完全入替制】
三鷹市芸術文化センター 星のホール
| チケット | チケット発売日会員3月19日(木) / 一般3月20日(金)
【全席指定】各部 会員450円 / 一般500円 / 学生400円(当日学生証拝見)*未就学児は入場できません。 |
|---|---|
| 上映作品 | 『楢山節考』 (1983年 / 131分 / カラー / 35mm / 東映) |
| チラシPDF | |
| 託児サービス | あり |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
協力:東映株式会社、株式会社今村プロダクション、松竹株式会社
そうしなければ家族が飢える。しきたりとして残る、限界の判断。
楢山まいり、それは、老いた母親と息子の、定められた別れ──
『楢山節考』
(1983年 / 131分 / カラー / 35mm / 東映)


©今村プロ・東映
監督 今村昌平
原作 深沢七郎
出演 緒形 拳、坂本スミ子、左 とん平、あき竹城、倍賞美津子
山の奥深くにある小さな集落で、何とかその日その日を暮らしている辰平(緒形)とその家族。69歳になる母のおりん(坂本)は至って元気で、去年妻を亡くしたばかりの辰平にとって、唯一の家事の担い手であり、また心の支えであった。ある日、辰平の元へ隣村から新たな嫁が訪れ、おりんは村のしきたりである「楢山まいり」へ向けて粛々と準備を始める……。
集落や家族という限られた人間関係しかない時代、貧しさを生き抜くために築き守られてきた掟の中で、怒り、笑い、つかの間性の喜びに興じ、悲しみ、懸命に生きる人々。掟を信じるしかない息子の問いに、ほほ笑みうなずく母の静かな横顔。本作で、今村監督は、カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドールを受賞した。

写真提供:今村プロ
今村昌平
1926(大正15)年9月15日東京の生まれ。1951(昭和26)年、松竹大船撮影所に入社。小津安二郎監督の『東京物語』(1953年)等、野村芳太郎監督の『鳩』(1952年)等に助監督としてつく。1954年、日活に移籍し、川島雄三監督のチーフ助監督となるかたわら、川島監督『幕末太陽傳』(1957年)、浦山桐郎監督『キューポラのある街』(1962年)の脚本も手がける。昇進し、第一作監督作『盗まれた欲情』(1958年)から『果しなき欲望』(1958年)、『にっぽん昆虫記』(1963年)等立て続けに発表。独立し、今村プロダクションで『神々の深き欲望』(1968年)等を撮る。その後、1975年、映画人育成のため横浜放送専門学院(現・日本映画大学)を創立し、校長に就任。『復讐するは我にあり』(1979年)、『ええじゃないか』(1981年)を経て、1983年『楢山節考』でカンヌ国際映画祭の最高賞を受賞。『黒い雨』(1989年)から8年後、1997年に『うなぎ』で2度目のカンヌ国際映画祭最高賞に輝く。2006(平成18)年5月30日死去。

