公開日 2019年01月18日

2019年 7月 7日(日) 14:00開演
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット
【チケット完売】*本公演は終了しました。    
【全席指定】会員 3,600円 / 一般 4,000円 / 小中学生 500円
*U-23(23歳以下) & O-70(70歳以上) 2,500円
*ご入場の際に、身分証明書のご提示をお願いいたします。
※未就学児は入場できません。
出演オカリナ七重奏団G.O.B.(ゴブ)
 第1オカリナ:ジュリオ・ボッカレッティ
 第2オカリナ:ファビオ・ガッリアーニ
 第3オカリナ:マルコ・ヴェントゥルッツォ
 第4オカリナ:エミリアーノ・ベルナゴッツィ
 第5オカリナ:フルヴィオ・カルパネッリ
 第6オカリナ:ジャンニ・グロッシ
 第7オカリナ:アルベルト・チャッロッカ
曲目ロッシーニ:歌劇『セビリアの理髪師』より「俺は町の何でも屋」
エンニオ・モリコーネ:映画『ニュー・シネマ・パラダイス』のテーマ
久石 譲ほか:ジブリメドレー
イタリアの伝承歌:ナポリのタランテッラ  ほか
チラシPDF
託児サービスあり  申込締切 2019年6月23日(日)

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

イタリア語のボローニャ方言で「小さなガチョウ」を意味する素朴で愛らしいオカリナは、優しくてどこか懐かしい響きが人気の楽器です。

このたび、イタリアのブードリオで150 年を超える歴史を持つオカリナ七重奏団“ゴブ”(Gruppo Ocarinistico Budriese)が、風のホールに初登場!彼らは、イタリア文化省が2011年に文化遺産と認めた国宝級のオカリナ合奏団で、国内外で800回以上の公演を成功させている文字通りのスーパーグループ。メンバーは代々、ブードリオのオカリナ学校での教育を受けた優秀なプレーヤーたちで構成されています。

プログラムは伝統的なオカリナの七重奏でクラシックの名曲やイタリアの伝統的なダンス音楽、日本でもなじみのあるナポリ民謡やカンツォーネ、イタリアン・ポップス、映画音楽、ジャズの定番曲など、ありとあらゆる名曲がズラリと勢揃い!! 大小さまざまなオカリナを駆使した多彩なアレンジとコミカルで陽気なパフォーマンスは、あらゆる世代のお客様のハートをガッチリ掴みます。

魔法の笛、オカリナの魅力がたっぷり詰まったコンサートに、どうぞお越しください。

オカリナ

オカリナひとくちメモ

 オカリナの原型は古く、紀元前のメソポタミアからあったとされています。現在のような西洋音階を持つ陶器の笛として、初めてのオカリナが作られたのは1853年。ジュゼッペ・ドナーティという17歳の煉瓦職人が、今のオカリナの原型を作ったとされています。G.O.B.はその11年後の1864年にドナーティを中心に結成されました。
 イタリアの伝統的なオカリナは、両端の尖った美しい卵型をしています。ブードリオでは、オカリナ合奏団が誕生した当初から現在に至るまで、ソプラノ・アルト・バスのC調とG調の5種類の大きさのもの、さらにそれに2個を加えて7種類のオカリナが作られています。これらの楽器を使うことで、トータルで4オクターブ半の音域が出せるそうです。オカリナは、知れば知るほど面白い楽器だと思います。コンサートをどうぞお楽しみに♪

こんなところにもオカリナの音楽が!

『宇宙海賊キャプテン・ハーロック』(松本零士)
『悪魔くん』(水木しげる)
『大黄河』(NHK)宗次郎(オカリナ奏者)が、80年代にこの番組の音楽を手掛けたことにより、日本ではオカリナが一躍脚光を浴びるようになりました。ちなみに、彼は2015年ブードリオでの国際オカリナ・フェスティバルでG.O.B.と共演も果たしています。
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』NINTENDO64のアクションアドベンチャーゲーム  etc.