公開日 2020年03月25日

【お知らせ】本公演は、新型コロナウイルス感染症予防及び拡散防止の対策を講じた上で、現時点では公演を実施する予定です。ただし、実施に当たっては東京都及び三鷹市、全国公立文化施設協会等のガイドラインに従い、50%以下の観客数とお客様同士の間隔を空ける等の入場制限を行うことが求められていることから、公演の販売座席を見直すことといたしました。そのため、誠に恐れ入りますが、本公演の販売・予約済みのチケットにつきまして、現在のチケットを無効とし、いったん全席を払戻しさせていただきます。

詳細は、【藤田真央ピアノ・リサイタル】チケットの払戻しと再発売のご案内[PDF]からご確認いただきますよう、お願い申し上げます。既にチケットをご購入・ご予約いただき公演を楽しみにしてくださっていたお客様におかれましては、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


 同一のお客様が2枚までのご購入は可能ですが、3枚以上は購入できません。
窓口販売、電話予約、インターネット予約全てに共通となります。お客様のご理解とご協力をお願い申し上げます。


三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット
【完売】    
【全席指定】会員S席3,150円・A席2,250円
一般S席3,500円・A席2,500円
*U-23(23歳以下/A席限定) 2,000円
*O-70(70歳以上/A席限定) 2,250円
*ご入場の際に、身分証明書のご提示をお願いいたします。
※風のホール2階客席へは、エレベーターがございませんので、階段でのご案内となります。
※未就学児は入場できません。
出演藤田真央(ピアノ)
曲目モーツァルト:ピアノソナタ第7番 ハ長調 K.309
チャイコフスキー:ロマンス ヘ短調op.5
チャイコフスキー:ドゥムカ ハ短調 ̶ロシアの農村風景̶ op.59
アルカン:「短調による12の練習曲作品39」から第12番「イソップの饗宴」
ショパン:幻想曲 へ短調 op.49
ショパン:ポロネーズ第7番 変イ長調「幻想ポロネーズ」op.61
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ ト長調
ラヴェル:ラ・ヴァルス
チラシPDF
託児サービスあり  

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

大好きなモーツァルトで始め、チャイコフスキーコンクールでも演奏したドゥムカ、隠れた名曲としてピアノ・ファンが注目するアルカンが第一部です。後半のショパン、ラヴェルでは、ピアノの繊細な音色と移り変わり、華やかさを聴いていただけると思います。〈藤田真央〉

幼少期よりコンクールの受賞歴を重ね、2017年には弱冠18歳にしてクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝、2019年6月には第16回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門第2位を受賞した話題のピアニスト、藤田真央が三鷹市芸術文化センターに初登場。

藤田の演奏は力みがなくどこまでも自然体で、作品や作曲家との音を介した会話を慈しみ、戯れるかのよう。音楽と向き合い、ピアノを弾く喜びがダイレクトに伝わるその演奏は、聴き手をいつも幸せにし、改めて音楽を聴く喜びに気付かせる魔法の力を持っています。

今回披露されるプログラムは、藤田の美音と演奏時に浮かべる至福の表情から音楽する歓びがうかがえるモーツァルト、チャイコフスキー国際コンクール第一次選考で演奏されたチャイコフスキーの「ドゥムカ」、超絶技巧マニア垂涎の作曲家(と言われる)アルカン、彼と同時代の“ピアノの詩人”ショパンを経て”音色の魔術師””管弦楽の魔術師”と呼ばれるラヴェルの作品で華やかに締め括るという構成。普段から自分の出す音にこだわりを持つという藤田の磨き抜かれた音と、詩情溢れる音楽性、繊細かつ大胆なタッチをお楽しみいただける作品が見事に並んでいます。

次代を担う若きヴィルトゥオーゾ・ピアニストの音色を、国内有数の響きのコンサートホールと評価される風のホールで、ぜひお楽しみください。

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