公開日 2020年04月21日
【開催中止のお知らせ】
新型コロナウイルスの影響に伴い、本公演(振替公演)は開催を中止させていただくことになりました。ご来場を予定されていたお客様には、心よりお詫び申し上げます。 *チケットの払い戻しに関する詳細は、こちらのページをご確認ください。
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット | ***新型コロナウイルスの影響に伴い、開催中止となりました。*** 【全席指定】会員 S席4,500円 A席3,600円一般 S席5,000円 A席4,000円 *U-23(23歳以下) & O-70(70歳以上) 3,000円[A席限定] *ご入場の際に、身分証明書のご提示をお願いいたします。 ※風のホール2階客席へは、エレベーターがございませんので、階段でのご案内となります。 ※未就学児は入場できません。 |
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出演 | ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ) |
曲目 | J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調BWV1007、第3番 ハ長調BWV1009 ソッリマ:ラメンタチオ G.デ・ルーヴォ:ロマネッラ~チャッコーナ~タランテッラ シチリアのアルバニア系住民に伝わる伝承曲(ソッリマ編曲):Moj e Bukura More(美しきモレアよ) コルベッタ(ソッリマ編曲):カプリス・ド・シャコンヌ ソッリマ:ファンダンゴ(ボッケリーニへのオマージュ) サレント地方の伝承曲(ソッリマ編曲):サントゥ・パウル ソッリマ:ナチュラル・ソングブックNo.3「ヴァリアツィオーニ」、No.4「ピッツィカ・ルーツ」 |
チラシPDF | |
託児サービス | あり 申込締切 2021年2月3日(水) |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
現代最高のチェリストの一人、ヨーヨー・マをして「彼の前では、僕はまるで子猫のようなもの。彼はチェロの超達人で、怖いもの知らずだ」と言わしめ、世界的人気を誇るクロアチア出身のデュオ、2CELLOSにも多大な影響を与えたといわれる“チェロの魔人”ジョヴァンニ・ソッリマ。イタリア・シチリア島出身、代々音楽家を輩出する家系に生まれ、盟友マリオ・ブルネロと同じく名匠アントニオ・ヤニグロに、作曲を父エリオドロ、ミルコ・ケレメンに師事。思わずヘッドバンギングしてしまう「チェロよ歌え!」「ラメンタチオ」の作曲家としてご存じの方もいらっしゃることでしょう。
2019年8月に15年ぶりの来日を果たしたソッリマは、国籍・世代・キャリア不問の100人以上のチェリストが参加する「100チェロ」の日本初公演を遂行。その前に行われた東京シティ・フィルとのドヴォルザークのチェロ協奏曲とアンコール曲(自作2曲)の演奏とあわせて、聴衆に強烈なインパクトを残し、大きな注目を集めました。クラシックの伝統と様式感を踏まえたスケールの大きな演奏が、驚きをもって聴衆に迎えられた瞬間でもありました。
今回、三鷹では前半にバッハの無伴奏チェロ組曲の1番と3番を配し、後半にはバッハ以外のバロックの作品から南イタリアの伝承曲、11月リリースのアルバム『ナチュラル・ソングブック』に収録した2曲から成るプログラムを披露。過去から現在にいたるまであらゆる音楽がボーダーレスに交錯した、「ジャンルで音楽を括ることに無縁」とも言わんばかりのプログラム―バロックから民俗音楽、自作曲を網羅し、それぞれが有機的に繋がるプログラム―を通じて、一本の木から生まれたチェロ(1679年クレモナ、フランチェスコ・ルッジェーリ作)が秘めた無限の可能性を探る旅のような、いまだかつて聴いたことのない「チェロ・リサイタル」になるでしょう。聴かなければ“一生の後悔” になること必至! です。ご期待ください。
インタビュー
インタビュー本文は、こちらから ☞ http://mitaka-sportsandculture.or.jp/interview/20200517interview/