公開日 2021年01月13日


©Foppe Schut

フライブルク・バロック・オーケストラ with クリスティアン・ベザイデンホウト
モーツァルトが二人の令嬢にささげた2大ピアノ協奏曲

新型コロナウイルス感染症の影響に伴う日本政府の水際対策の措置により、出演者の来日が困難になったため、大変残念ながら開催を中止することとなりました。ご来場を予定されていたお客様には、心よりお詫び申し上げます。
詳細は、こちらのページをご確認ください。
 
クリスティアン・ベザイデンホウト
©Marco Borggreve
2021年5月23日(日)2022年3月20日(日) 14:00開演
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット
【開催中止】    
【全席指定】会員 S席6,300円・A席5,400円
一般 S席7,000円・A席6,000円
U-23(23歳以下/ A席限定)4,500円
*ご入場の際に、身分証明書のご提示をお願いいたします。
※風のホール2階客席へは、エレベーターがございませんので、階段でのご案内となります。
※未就学児は入場できません。
出演フライブルク・バロック・オーケストラ(管弦楽)
クリスティアン・ベザイデンホウト(芸術監督/フォルテピアノ)
曲目ハイドン:交響曲第74番 変ホ長調 Hob.I:74
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
ヨハン・クリスティアン・バッハ:交響曲 ト短調 op.6-6
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュナミ」(ジュノム)
チラシPDFフライブルク・バロック・オーケストラ with クリスティアン・ベザイデンホウト[PDF:3.01MB]
託児サービスあり  

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

今最も注目されている鍵盤楽器奏者クリスティアン・ベザイデンホウトと、ピリオド・オーケストラの最先端をリードする名門フライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)による共演が、ついに日本で実現します。

FBOは1987年の結成以来、バッハをはじめとするバロック音楽からハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマンらの名曲の数々、ヘンデルやモーツァルトのオペラを想像力豊かに弾むようなテンポで演奏し、今生まれたばかりであるかのような新鮮さをも引き出す秀演を各地で繰り広げてきました。その勢いはとどまることを知りません。三鷹市芸術文化センターには2012年以降5度目の登場となります。演奏する歓び、聴き手と共に音楽を分かち合う喜びに満ちた彼らのパフォーマンスは、多くのお客様の心を掴んできました。

そして今回、モーツァルト研究のチャーミングな実践者としてのみならず、辣腕ディレクターとしての才能も発揮するベザイデンホウトによる自由闊達、縦横無尽に繰り広げられるピアノ・ソロ、弾き振りが、FBOとの共演で聴けるのです!

今回取り上げられるのは、モーツァルトのピアノ協奏曲の中から第17番と第9番「ジュナミ」(ジュノム)というなんとも魅力的な組み合わせ。ベザイデンホウトとFBOによる現在、最も理想的と言えるモーツァルト:ピアノ協奏曲演奏の顔合わせになります。

第9番「ジュナミ」は、舞踊家を父に持つフランスの鍵盤楽器奏者ヴィクトワール・ジュナミ(1749–1812)に捧げられたという説で知られています。軽快な第3楽章にあって、突然登場する“カンタービレ”と指示された「メヌエット」に意表を突かれます。第17番は、1784年当時、貴族の子女に教えていた中でも優秀だった19歳のバルバラ・プロイヤー嬢のために作曲されたと言われ、愛らしさに溢れた作品です。

FBOとベザイデンホウト、気心知れた両者ならではの美点が大いに発揮された絶妙・絶品の演奏になることでしょう。どうぞお聴き逃しなく!

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