公開日 2022年07月05日

吉井瑞穂 オーボエ・リサイタル

聴く者の心を震わせ、潤す美音で魅了する国際的オーボエ奏者 待望のリサイタル

吉井瑞穂 ©Marco Borggreve
2022年10月2日(日) 14:00開演
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット
*本公演は終了しました。    
【全席指定】会員 S席3,600円・A席2,700円/一般 S席4,000円・A席3,000円
*O-70(70歳以上/ A席限定)2,700円/*U-23(23歳以下/ A席限定)2,500円
*ご入場の際に、身分証明書のご提示をお願いいたします。
※風のホール2階客席へはエレベーターがありませんので、階段をご利用ください。
※未就学児は入場できません。
出演吉井瑞穂(オーボエ)、岡 純子(ピアノ)
曲目シューマン:アダージョとアレグロ op.70
シューマン:3つのロマンス op.94
ヒンデミット:オーボエ・ソナタ
レシェティツキ:ベートーヴェンの主題による変奏曲
ハース:オーボエとピアノのための組曲 op.17
チラシPDF吉井瑞穂 オーボエ・リサイタル[PDF:1.96MB]
託児サービスあり  

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)


岡純子

ハインツ・ホリガ-と並び称されるオーボエ界の巨匠、モーリス・ブルグの愛弟子として、また、ベルリンに本拠を置くマーラー室内管弦楽団(MCO)首席オーボエ奏者、ソリストとして活躍する吉井瑞穂の登場です。MCO創設者のアバドをはじめ、アーノンクール、ブーレーズ、ドゥダメル、ロト、ハーディングをはじめとする世界的巨匠の指揮で演奏を重ねる彼女の確かな演奏技術と甘美な音色、豊かな音楽性は内外の聴衆を魅了しています。2017年に拠点を故郷の鎌倉に移した後もMCOでのポストは変わらず、日欧で演奏活動を展開。東京藝術大学で後進の指導にもあたっています。

今回のリサイタルのために選び抜かれた作品は5つです。前半は、シューマンのロマンティックな2作品、オーケストラに含まれる楽器の殆どを知り尽くした作曲家でナチスの弾圧を受けたヒンデミットのオーボエ・ソナタをお贈りします。後半はベートーヴェンに師事したツェルニー直系のピアニスト、レシェティツキの作品と、ナチスによる迫害を受け、アウシュヴィッツの強制収容所で亡くなったハースが第二次世界大戦勃発の年に作曲した作品で締めくくります。彼女ならではの甘美で伸びやかな音色と細やかなニュアンスに富んだ表現、磨き抜かれたテクニックを存分に堪能できるうえ、今この時代だからこそ耳を傾けていただきたい作品が並んでいます。共演ピアニストは、2006年から2010年まで、ブルグのもとで伴奏助手を務めた経歴を持つ岡純子。内外の管楽器奏者の信頼も厚く、吉井とも共演を重ねる岡は、内外で開催される国際オーボエコンクールの公式伴奏者や著名アーティストとの共演、室内楽でも活躍しています。

皆さまのご来場をお待ちしております。

 

【インタビュー】

>>>インタビューページはこちらから

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