公開日 2024年07月10日
デュオ・リサイタル
- ©Eva Vermandel
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット | 終了*本公演は終了しました。 【全席指定】会員 S席4,500円・A席3,600円一般 S席5,000円・A席4,000円 O-70(70歳以上/ A席限定)3,600円 U-23(23歳以下/ A席限定)3,000円 *U-23の中学生以上の方およびO-70ご利用の方は、入場の際に身分証明書のご提示をお願いいたします。 *未就学児は入場できません。 |
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出演 | アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン) セドリック・ティベルギアン(ピアノ) |
曲目 | ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP119 武満 徹:妖精の距離 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 op.121 |
チラシPDF | |
託児サービス | あり |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
©Joss Mckinley
アリーナ・イブラギモヴァは、バロック音楽から委嘱新作を含む現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、ピリオド楽器とモダン楽器の両方で活躍するヴァイオリニスト。ロン=ティボー国際コンクール優勝の名ピアニスト、セドリック・ティベルギアンと共にソロ作品と室内楽で定期的にパートナーを組み、音楽の殿堂 ロンドンのウィグモア・ホール、ザルツブルク音楽祭など世界最高峰のホールや音楽祭で頻繁に共演を重ねています。
二人は2017年秋、風のホールに初登場し、ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタをメインに据えたプログラムを演奏しました。優れた演奏技術、多彩な表現から導かれるヴァイオリンとピアノの密度の濃い対話や駆け引きは、デュオの真骨頂と醍醐味を伝え、好評を博しました。
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
©Frances Marshall
今回は、20世紀を生きた3人の作曲家──ドビュッシー、プーランク、武満徹と、ドイツ・ロマン派を代表するシューマンの作品から成るプログラムを演奏します。ドビュッシーが第一次世界大戦のさなかに作曲した唯一のヴァイオリン・ソナタ。プーランクがスペイン内戦の際に銃殺された詩人、ガルシア・ロルカを偲んで作曲したヴァイオリン・ソナタ。シュルレアリスムの詩人、瀧口修造の同名の詩にインスピレーションを受けて武満徹が作曲した「妖精の距離」。コラール「深き淵より我汝を呼ぶ」の旋律に基づく四つの変奏が第3楽章に据えられたシューマン後期の傑作、ヴァイオリン・ソナタ第2番。躍進著しく、名実ともに世界をリードするヴァイオリン&ピアノのデュオにご期待ください。