ヴォーカリスト・麻衣が音楽監督を務める女声コーラスグループ、リトルキャロルが風のホールに初登場します。

リトルキャロル

リトルキャロルは、1996年にNHK東京児童合唱団の卒団生により結成された女性コーラスグループで、ポップスとクラシックが融合した独自の世界観を築き上げています。日本ユニセフ協会主催のチャリティイベント「ハンド・イン・ハンド」、久石譲& 新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラのコンサート、2006年から六本木ヒルズアリーナで行われていた「クリスマスコンサート」ほかさまざまな舞台で幅広く活動し、2009年からは定期的に紀尾井ホールにてクリスマスコンサートを単独開催。同グループを主宰する麻衣は、ジブリ作品の歌唱や「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第3部主題歌の歌唱でも知られています。

これまでCM、ゲーム、映画の挿入歌などにも多数参加しており、ファースト・アルバム「Little Carol ~The Christmas Album」（2006年ワンダーランドレコード）をはじめ3枚のアルバムをリリースし、2022年には麻衣 with リトルキャロルとしてアルバム「BEAUTIFUL HARMONY」を発表。2023年にはゴールデングローブ賞など数々の賞を受賞した宮﨑駿監督の作品「君たちはどう生きるか」の劇中で歌唱したことでも知られています。

三鷹市芸術文化センターでは開館以来、スウィングル・シンガーズ、バッハ・コレギウム・ジャパン、タリス・スコラーズ、シャンティクリア、アヌーナなどの公演を通じて、合唱の魅力をお伝えしてきました。このたびのリトルキャロルのコンサートにおきましても、一人一人の声が合わさり、調和され生まれるハーモニー、風のホールとコーラスの共鳴の美しさをぜひともご体験ください。