1908年山形県山形市宮町に生まれる。

1925年山形県立山形高等女学校卒業後補習科（現・山形県立山形西高等学校）を修了し、1926年上京。岡田三郎助、里見勝蔵らに師事。

1931年「第1回独立展」に入選し、その後も同展への出品を続ける。

1939年三鷹市下連雀へ転居（戦中は山形へ疎開するが、戦後再び三鷹に居住）。

1947年三岸節子らと女流画家協会を創立する。同年に「第2回新興日本美術展」読売賞受賞。翌年、「第16回独立展」独立賞受賞。

1954年独立美術協会会員となる。以後、女流画家展、秀作美術展等出品展多数。

1979年「桜井浜江画業展」（山形美術館）、1995年「桜井浜江－画業65年の軌跡」（青梅市立美術館）、2006年「桜井浜江・田中田鶴子・桜井寛 三人展 －三鷹市所蔵作品より－」（三鷹市美術ギャラリー）開催。

2007年に98歳で亡くなるまでここ三鷹にアトリエ兼住居を構えた。