©久米明  撮影：平成21年 個人蔵

舞台俳優でテレビでも活躍した久米明氏（1924-2020）は、昭和20年代から令和2年4月に亡くなるまで三鷹に住み、家族とともに暮らしました。そして、地域に根付いた活動も盛んに行い、「語り」を通して多くの人々を魅了してきました。

このたび、洋画の吹き替えや、『すばらしい世界旅行』『鶴瓶の家族に乾杯』のナレーターとしても親しまれた久米明氏について、その役者人生を振り返る展示会を開催します。膨大な資料の中からご遺族のご協力を得て、久米明氏直筆の演劇ノートや、書き込みのある台本などをご覧いただけます。