公開日 2025年07月03日
企画展示 戦後80年
吉村昭の戦史小説
―「戦艦武蔵」と「殉国」を中心に―
- 吉村昭直筆原稿「戦艦武蔵」(津村節子蔵)
2025年 7月24日(木) ~ 2026年 1月12日(月・祝) 10:00〜17:30
会場 三鷹市吉村昭書斎 書斎棟 展示室
会場 三鷹市吉村昭書斎 書斎棟 展示室
休館日:月曜日(8/11、9/15、10/13、11/3、11/24は開館)、8/12(火)、8/13(水)、9/16(火)、9/17(水)、
10/14(火)、10/15(水)、11/4(火)、11/5(水)、11/25(火)、11/26(水)、年末年始(12/30–1/4)
入館料:交流棟無料、書斎棟100円
*中学生以下、障害者手帳持参の方とその介助者、校外学習の高校生以下と引率教諭は無料
*「東京・ミュージアムぐるっとパス」利用者は無料
*年間パスポート300円(購入日から1年間有効。受付にて販売)
●三鷹市吉村昭書斎
〒181-0001 三鷹市井の頭3-3-17 *京王井の頭線「井の頭公園駅」から徒歩3分
Tel: 0422-26-7500

吉村昭『殉国』(昭和42年 筑摩書房刊)

吉村昭『戦艦武蔵』(昭和41年 新潮社刊)
令和7年(2025)は戦後80年にあたります。吉村昭は「戦艦武蔵」(昭和41年)から「深海の使者」(昭和47年)まで、戦史小説に挑んだ作家です。
本企画は、数々の戦史小説のなかでもベストセラーになった「戦艦武蔵」と沖縄戦をテーマに少年兵を主人公にして描いた「殉国」(昭和42年)に焦点を当てるものです。吉村は、多くの戦争体験者に取材をし、証言などをもとに作品を創り上げました。直筆原稿のほか、吉村が取材地から妻に送った書簡や関連誌などを公開します。