公開日 2022年09月16日

合田佐和子展
2023年1月28日(土)~3月26日(日)
会場:三鷹市美術ギャラリー
おちょこの傘もつメアリーポピンズt:合田佐和子 《おちょこの傘持つメリー・ポピンズ》 1976年 油彩、カンヴァス
合田佐和子
《おちょこの傘持つメリー・ポピンズ》
1976年 油彩、カンヴァス
開館時間10:00-20:00(入館は19:30まで)
休館日

月曜日

観覧料

一般600円/65歳以上・学生(大・高)300円
*中学生以下および障害者手帳等をお持ちの方は無料

三鷹市美術ギャラリー
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL(コラル)5階→会場地図
電話:0422-79-0033
主催:三鷹市美術ギャラリー・公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

特別協力:高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
協賛:JEANS FACTORY


1940年高知に生まれた合田佐和子(ごうださわこ)は、戦後の焼け跡を遊び場にして育ちました。59年に武蔵野美術学校(現在の武蔵野美術大学)に入学。廃物を利用したオブジェのようなものをつくりはじめ、65年の初個展で可憐さと不気味さが同居する「オブジェ人形」を発表します。70年代からはNYの道端で拾った銀板写真に触発され、古いブロマイド写真を見ながら描く油彩画の制作に着手。「タナトス・グレイ」と称された灰色を基調に、耽美かつ退廃的な薫りが漂う一連の絵画で広く注目を集めます。

合田の活動のなかで特に注目されてきたのが、69年からはじまる唐十郎と寺山修司という演劇界の両雄との協働です。独創性に貫かれつつも劇中の世界観が具現化された合田の舞台装置やポスター原画は、70年代のアングラ演劇シーンにおいて異彩を放ちました。85年以降はおよそ1年にわたるエジプト移住を経て光と色彩に満ちた作風へと移行し、2016年に没するまで制作を続けました。

ほぼ20年ぶりの大規模回顧展となる本展では、愛用の遺品類や制作資料の展示などから人物像や交友関係を多面的に探ることで、合田佐和子という一人の女性作家を軸にした戦後現代美術を紹介します。

出品予定:オブジェ、絵画、写真、イラストレーション、資料ほか 約300点

※会期中、一部展示替えがあります。

 

合田佐和子 《ワニ》 1974年 油彩、カンヴァス JEANS FACTORY蔵
合田佐和子 《ワニ》 
1974年 油彩、カンヴァス JEANS FACTORY蔵
合田佐和子 《ニジンスキ》 2011年 油彩、カンヴァス JEANS FACTORY蔵
合田佐和子 《ニジンスキ》
2011年 油彩、カンヴァス JEANS FACTORY蔵