本條秀慈郎 三味線コンサート「現代の三味線“闇と光”」
三味線の新たな未来を切り開く若きパイオニア

演出家 故蜷川幸雄より「繊細で、時に強く烈しいその演奏は深い感動を呼び起こす」と評され、三味線の新たな未来を切り開く若きパイオニア、本條秀慈郎が風のホールに初登場します。平成29年度文化庁文化交流使に任命され世界各国でリサイタルを開催。次世代へ三味線音楽のレパートリーを広げていくことを自身の使命とし、藤倉大をはじめとした多くの作曲家に作品を委嘱または初演を重ねてきました。また、イギリスBBC、テレビ朝日「題名のない音楽会」等に出演。NHK教育「にっぽんの芸能」ではエンディングテーマ曲を演奏。さらに坂本龍一とたびたび共演し、2017年にアルバム「async」にもゲスト出演するなど、国内外問わずさまざまなジャンルとの共演をかさね活躍の場を広げています。

本公演では三味線独奏曲に焦点をあて、三味線の未来そして新たな魅力を感じていただくプログラムをお送りします。伝統的な楽器から繰り出される現代的なメロディーはこれまでの三味線のイメージをさらに豊かなものにしてくれることでしょう。本條の一音にかける思い、そして三味線のもつ華やかな響きを、ぜひ風のホールでお楽しみください。

また、今回は4歳以上を対象にした「こどもコンサート」、そして本條自らが講師となり、お子さまに三味線を体験していただくワークショップを開催します。日本の伝統芸能をじかに体感できるこの機会をぜひお見逃しなく！

こどもコンサート
ひでじろう先生がみんなの前でお話をしながらコンサート！

2021年11月14日(日) 11:00-11:45
会場　三鷹市芸術文化センター 風のホール
＊終了しました。
全席指定【4歳から入場可】　WEB予約
会員1,350円　一般1,500円　小学生～高校生800円　未就学児（4歳以上）無料
三鷹市内在住・在学の小学生から高校生500円（電話予約のみ）

曲目
高田新司：歌垣、糸竹初心集より「小倉踊り」、糸竹大全より「獅子踊り」
J.S.バッハ：無伴奏フルートのためのパルティータ BWV1013より「サラバンド」
マリウス・ヨアンノウ・エリア：RED、端唄 潮来出島 ほか
日本チャンチャカ四季巡り（編曲･構成：本條秀慈郎）、藤倉大：neo、高橋悠治：微かに～「ホタル」

ワークショップ
ひでじろう先生と三味線をひいてみよう！ひでじろう先生が三味線の弾き方を伝授。
三味線を一度も習ったことがない、初めてのお子さまのお申し込み大歓迎！

2021年11月13日(土) 15:00-16:00
会場　三鷹市芸術文化センター 音楽練習室
申込受付中　＊定員に達したため、申込受付を終了しました。
対象　三味線を一度も習ったことのない小学生
定員　5人
参加費　1,000円 ＊「こどもコンサート」に参加するお子さまは無料

インタビュー

本條秀慈郎さんにお話を伺いました。
インタビューは、こちらをご覧ください。☞ https://mitaka-sportsandculture.or.jp/interview/20211114interview/