公開日 2021年11月09日
トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア 第84回定期演奏会
日本を代表する国際派ヴァイオリニスト、前橋汀子を迎えて
沼尻竜典 & ミタカ・フィルのベートーヴェン & シューマン、輝かしき名曲
©YUSUKE TAKAMURA
- 沼尻竜典(指揮・音楽監督)
*14:30から、みたかジュニア・オーケストラによるプレ・コンサートがあります。
三鷹市芸術文化センター 風のホール
チケット | *本公演は終了しました。 【全席指定】会員 S席6,300円 A席5,400円一般 S席7,000円 A席6,000円 *U-23(23歳以下) 4,000円 ●三鷹市内在住・在学の小学生から高校生2,500円 *会員・一般券ご購入者と同伴の場合のみ適用(電話予約のみ) *中学生以上の方は公演当日に身分証明書をご持参ください。 ※風のホール2階客席へは、エレベーターがございませんので、階段でのご案内となります。 ※未就学児は入場できません。 |
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出演 | 沼尻竜典(指揮・音楽監督) 前橋汀子(ヴァイオリン独奏) トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア(管弦楽) |
曲目 | ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61 シューマン:交響曲第3番 変ホ長調op.97「ライン」 |
チラシPDF | 第84回定期演奏会[PDF:2.21MB] |
託児サービス | あり |
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)
前橋汀子©篠山紀信
今年(2021年)指揮者デビュー30周年を迎えたトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア(以下ミタカ・フィル)音楽監督の沼尻竜典が、このたび、三鷹市名誉市民となりました。
前半は、2020年に生誕250年を迎えたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をお贈りします。この作品は、ベートーヴェンが生涯で唯一完成させたヴァイオリン協奏曲であり、彼の「傑作の森」と呼ばれる最も充実した時期を代表する傑作に数えられています。ソリストとオーケストラ、そして指揮者が一体となった大きな室内楽のような趣のこの作品は、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と並び称される名曲でもあります。ソリストに迎えるのは、2022年に演奏活動60周年を迎える日本ヴァイオリン界の至宝、前橋汀子。前橋にとってこの作品は、20世紀を代表するヴァイオリニスト、シゲティにレッスンを受けた思い出深い作品であることが、「私のヴァイオリン 前橋汀子回想録」にも綴られています。沼尻&ミタカ・フィルとの協演は実に約11年ぶり、2011年9月の第5回定期演奏会以来となり、さらなる期待が寄せられています。
後半は、2021年3月から取り組むシューマンの交響曲全曲演奏&録音プロジェクトの第3弾。「ライン」の愛称で親しまれている交響曲第3番を演奏します。この交響曲は、彼がライン河畔の街デュッセルドルフの音楽監督に就任した1850年の12月に完成させた作品です。この交響曲からは、ライン川の雄大な流れやケルン大聖堂の壮麗さ、そして新天地での希望と創作意欲にあふれた様子が窺えます。ミタカ・フィルが演奏するのは、第55回定期演奏会「ロベルト・シューマン生誕200年記念コンサートvol.2」(2010年11月)以来、約12年ぶりです。当時ご来場いただいたお客様からは、「シューマンの交響曲に内在するエネルギーや、さまざまな感情の表出を見事に描き切っている」「シューマンがもともと想定していたであろう規模のオーケストラで聴いて、新たな発見があった」などの感想をいただきました。沼尻×ミタカ・フィルのさらなる磨きのかかった「ライン」、どうぞお楽しみに。
好評企画 リハーサル見学会
【日時】 | 2022年3月17日(木) 14:00〜15:00 |
【定員】 | 60人(先着) |
【要予約】 | Tel: 0422-47-5122 |
【受付開始】 | 会員12/8(水) 一般12/14(火) |
【参加方法】 | 本公演のチケット持参の方は無料。見学会のみご希望の場合は、当日500円をいただきます。 |
《インタビュー》沼尻竜典(音楽監督・指揮)
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