カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノ

毒グモ、タランチュラの解毒のために夜通し踊るといわれた伝説の音楽
イタリア南部プーリア州の民族舞曲タランテッラ & ピッツィカの最高峰バンド初来日
リーダーのマウロ・ドゥランテ、13年ぶりの三鷹への凱旋公演！

カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノ（CGS）は、イタリア南部に伝わる民俗音楽／舞踊「タランテッラ」（特にピッツィカ）を代表する最重要フォーク・バンドです。失われつつあったプーリア州サレント地方の伝統文化をよみがえらせるべく1975年に結成され、タランテッラ/ピッツィカの復興とモダニゼイションの運動を牽引してきました。

古来よりさまざまな民族が去来する地中海の十字路プーリア州は、いくつもの文明／文化（ギリシャ、ローマ、トルコ、アラブ、ノルマン等々）が堆積、混交してきた地域であり、CGSの音楽はその結晶とも言えるでしょう。

2007年にバンド・リーダーはダニエーレ・ドゥランテから、タンブレッロの名手である息子マウロに引き継がれ、メンバーも世代交代。現在は女性ダンサーを含む7人編成となっています。タンブレッロ（大型タンバリン）、アコーディオン、ヴァイオリン、バグパイプ、ギターなどが用いられ、曲によってはメンバー5人がタンブレッロなどパーカッションを叩き、歌います。マウロは、ルドヴィコ・エイナウディ、スチュワート・コープランド（元ポリス）、ジョヴァンニ・ソッリマなど世界的なアーティストとも共演し、その経験をCGSに取り入れつつ新しいサウンドを展開。精力的なワールド・ツアーを行い、CGSの存在を世界に知らしめてきました。2018年には、ワールド・ミュージック界の最も栄誉ある音楽賞、英国「Songlines」誌の年間ベスト・ワールド・ミュージック・グループ賞を受賞。

リーダーのマウロは、2010年6月に風のホールで開催したイタリアの古楽アンサンブル、アッコルドーネの『フラ・ディアーヴォロ』公演にサポートメンバーとして帯同していました。アンコールのステージではマウロの鮮やかなソロがフィーチャーされた即興演奏が披露され、客席もバックステージも釘付けになりました。そのマウロが、今や南イタリアはプーリアが誇る伝統音楽を世界に発信するミュージシャンとなり、自らバンドを率いて13年ぶりに三鷹に再登場するのです。

タンブレッロから繰り出される激しい灼熱のビートが旋回する、情熱的で躍動感あふれるステージにご期待ください！！

 

「ダンス、タンブレッロ」のワークショップ

カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノのメンバーを講師に迎えてワークショップを開催します！

2023年9月24日（日）13:30-14:30
会場：三鷹市公会堂さんさん館 多目的会議室

講師：カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノのメンバー

参加費：500円（当日精算）

定員：40人

申込方法：以下の内容を明記のうえ、「CGS-WS係」宛てにメールでお申し込みください。
ws-cgs@mitaka-sportsandculture.or.jp
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申込締切：2023年8月1日（火）
追加募集受付中：2023年8月31日（木）まで　＊受付を締め切りました。多くのお申し込みをいただき、ありがとうございました。
＊8月1日までにお申し込みいただいた方は参加決定となります。
＊本公演のチケットをお持ちの方が対象となります。
＊タンブレッロ、タンバリンのワークショップを希望される方は、楽器を各自ご用意ください。
＊申込メール受信後、1週間以内に受付確認の返信をお送りします。 返信のない場合はお問い合わせください。
＊申し込み多数の場合は抽選となります。 抽選結果は締切後、1週間以内にメールでご連絡いたします。