2025年 1月16日(木) ～ 7月21日(月･祝)
会場 三鷹市吉村昭書斎 書斎棟 展示室　Tel:0422-26-7500 三鷹市井の頭3-3-17
開館時間10:00〜17:30　＊書斎棟での展示となるため、入館料（100円）が必要です。

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夫婦作家としての吉村昭、津村節子の一面を紹介する企画展示を開催します。吉村と津村は学習院大学の文芸部で出会い、学生時代から執筆活動に励み、15年にもわたり同人雑誌に作品を発表し続けました。

ときに『八丈實記』等、同じ文献を用いて小説を執筆することもあり、吉村は「破獄」で、津村は「智恵子飛ぶ」で芸術選奨文部大臣賞を受賞するなど、おしどり夫婦であり、作家として活躍しました。

本展では、昨年末に三鷹市に誕生した「石井立(たつ)文庫」にある同人雑誌「環礁」ほか、津村の座右の銘「熱願冷諦」の直筆色紙や吉村の「冷い夏、熱い夏」関連資料等を公開します。