公開日 2021年11月09日

CINEMA SPECIAL 惜別、日本の名優。三國連太郎『息子』
CINEMA SPECIAL 惜別、日本の名優。三國連太郎『息子』
©1991 松竹株式会社
2022年 1月29日(土) 午前の部11:00〜13:01/午後の部14:00〜16:01(完全入替制)
三鷹市芸術文化センター 星のホール
チケット
*本上映会は終了しました。    
【全席指定】会員450円 / 一般500円 / 学生400円(当日学生証提示)
*未就学児は入場できません。
上映作品『息子』(1991年/121分/カラー/35mm/松竹)
監督:山田洋次 
原作:椎名 誠『倉庫作業員』
脚本:山田洋次、朝間義隆
出演:三國連太郎、永瀬正敏、和久井映見、
   田中隆三、原田美枝子、田中邦衛
チラシPDF
託児サービスあり  

主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

電話:0422-47-5122(三鷹市芸術文化センターチケットカウンター)

 

【協力】東宝株式会社、TOHOマーケティング株式会社、松竹株式会社、株式会社KADOKAWA、
    東京テアトル株式会社、株式会社テアトルプロモーション、株式会社ヨアケ

【お客様へ】上映に際しましては、試写を行うなど最善を尽くしておりますが、
      製作年数が古い作品は、映像の状態(画像・音声等)が悪い場合がございます。
      ご了承のうえ、ご覧いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


*本公演におきましては、販売席数(収容人数)の制限はいたしません。[定員の100%]

三國連太郎

代名詞とも呼ばれた、その徹底的なまでの役作りへの執念は、
溢れんばかりの迫力を生み、やがて三國を名優へと導いていく。
役者であることにすべてを捧げた、その生き様がスクリーンに、宿る。

1923年群馬県生まれ。1950年、スカウトされて松竹大船撮影所の研究生となり、翌1951年『善魔』で映画デビュー。その徹底した役作りで鳴らし、日本映画界を代表する演技派俳優として活躍し続けた。2013年4月14日永眠。享年90歳。

 

『息子』(1991年/121分/カラー/35mm/松竹)

CINEMA SPECIAL 惜別、日本の名優。三國連太郎『息子』
©1991 松竹株式会社

妻に先立たれ、田舎で独り暮らしを始めた父親(三國連太郎)を心配し、家族四人で暮らす都会のマンションでの同居を提案する長男。その都会の片隅で、仕事も定まらず不安定な生活を続けるも、父を慕う次男。そして、息子たちの気持ちをありがたく思いながらも、田舎で暮らすことを選び続ける父。家族それぞれの思いが、時には離れ、時には重なり合いながら、紡がれていく日々を描き、その年のキネマ旬報ベスト・テン第1位をはじめ、数々の映画賞を受賞。公開当時68歳であった三國連太郎は、頑固ながらも温かみを宿す父親役を、円熟味に満ちた演技で魅せる。

 

【MITAKA ARTS NEWS】

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