市制施行60周年記念展
三鷹ゆかりの文学者たち
2010年発行
72ページ (W)148×(H)210 mm
*完売しました。
現代日本を代表する8人の文学者たち(辻井喬、宮英子、大岡玲、津村節子、李恢成、井上荒野、高村薫、奥泉光)が、「私と三鷹」の共通テーマの元、執筆しました。川本三郎氏(評論家)の「現代作家の描く三鷹」も、本図録のために特別に寄稿していただいたものです。
2010年発行
72ページ (W)148×(H)210 mm
*完売しました。
現代日本を代表する8人の文学者たち(辻井喬、宮英子、大岡玲、津村節子、李恢成、井上荒野、高村薫、奥泉光)が、「私と三鷹」の共通テーマの元、執筆しました。川本三郎氏(評論家)の「現代作家の描く三鷹」も、本図録のために特別に寄稿していただいたものです。
2007年発行
88ページ (W)148×(H)210 mm
価格¥800(税込)+送料
三千点に近い露風資料をもとに未完の自選詩集の復元を試みるなど、田園の街・三鷹で過ごした「赤とんぼ」の詩人、露風の後半生を明らかにしています。露風の三鷹での散策路マップを付録として付けました。
2003年発行
44ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥600(税込)+送料
三鷹村で「路傍の石」を書いた有三と、昭和3年より三鷹村牟礼に隠棲、詩作した露風は、田園へと居所を移しながら、終生、作家であった。知られていない多くの資料に着目し、作家の後半生を探る。
1998年発行
32ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥500(税込)+送料
三鷹市の三木露風資料受け入れ第一回分について、キリスト教と詩のかかわりから紹介した企画展の冊子です。新出の資料も多く、研究者や当財団職員などが展示解説文を書いています。また、清水哲男氏、池内紀氏ほか著名な文学者による寄稿も掲載されています。
三鷹市山本有三記念館文庫 2011年発行
476ページ (W)105×(H)148 mm 文庫本サイズ
価格¥650(税込)+送料
山本有三の長編小説第4作目となる「女の一生」下巻は、主人公御木允子の出産後の波乱に満ちた人生模様が描かれています。激動の社会情勢の中、允子が守ろうとした家族とは、仕事とは―。
※この作品は、1932(昭和7)年10月から1933(昭和8)年6月まで東京・大阪朝日新聞に掲載され、1933(昭和8)年11月に中央公論社から単行本として発行されました。絶版となっていましたが、当財団独自に文庫本として復刊しました。
三鷹市山本有三記念館文庫 2011年発行
407ページ (W)105×(H)148 mm 文庫本サイズ
価格¥650(税込)+送料
山本有三の長編小説第4作目となる「女の一生」上巻は、主人公御木允子の勉学、恋愛、出産までが描かれています。時代に流されず、自分らしく生きようとする允子が下した決断とは―。
※この作品は、1932(昭和7)年10月から1933(昭和8)年6月まで東京・大阪朝日新聞に掲載され、1933(昭和8)年11月に中央公論社から単行本として発行されました。絶版となっていましたが、当財団独自に文庫本として復刊しました。
三鷹市山本有三記念館文庫 2010年発行
425ページ (W)105×(H)148 mm 文庫本サイズ
*完売しました。
山本有三の代表作の一つに数えられる長編小説。
長い間、ロングセラーとして読み続けられましたが、現在は販売されていないため、当財団独自に文庫本として復刊しました。
※この作品は、1928(昭和3)年7月から11月にかけて朝日新聞に掲載され、、1929(昭和4)年2月に朝日新聞社から単行本として発行されました。
バナナブックス 2008年発行
56ページ (W)148×(H)210 mm
*完売しました。
三鷹市山本有三記念館の企画展「ピクチャレスクの家-近代住宅史から見た山本有三邸-」の開催に合わせて、出版社との協働により発行したもの。建築史の視点から山本有三邸を紹介しています。監修・執筆は初田亨氏(工学院大学教授)。
2015年 第2版発行
40ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥400(税込)+送料
三鷹市山本有三記念館の総合的な解説書。三鷹時代の山本有三の活動や記念館の変遷の歴史を紹介しています。また、施主である清田(せいた)龍之助の経歴や進駐軍による接収の実態及び本館のデザイン上の魅力について、専門家による解説を収録しています。
2004年発行
41ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥500(税込)+送料
山本有三の作家像、近年の新資料、周辺作家との係りなどを総体的にとらえながら、有三の文学的原点など一般には知られていないことを記念館独自に解明して掲載しています。
2003年発行
44ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥600(税込)+送料
三鷹村で「路傍の石」を書いた有三と、昭和3年より三鷹村牟礼に隠棲、詩作した露風は、田園へと居所を移しながら、終生、作家であった。知られていない多くの資料に着目し、作家の後半生を探る。
2002年発行
44ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥500(税込)+送料
主に20世紀前半に活躍した有三の本領は、戯曲にあるとされる。最初の戯曲「穴」から最後の「米百俵」までに、社会劇の要素と小説にも共通する平和や平等の文学主題を見る。
2001年発行
40ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥500(税込)+送料
太平洋戦争前夜に総裁を務めた友人近衛の伝記「濁流」は、86歳の有三の死により惜しくも未完で残された。後半生をかけて収集された膨大な史料と作者の熱意を再検証する。
2000年発行
40ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥500(税込)+送料
老齢になった有三みずから編纂した自選集には、数多くの戯曲やエッセイも含まれている。自選という観点から作家をとらえ直そうと試みた一冊。
1999年発行
40ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥500(税込)+送料
大正期には戯曲の時代を築いた有三は、劇作家としてよく知られている。演劇と有三とのかかわりに着目した。
1999年発行
40ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥500(税込)+送料
日本文芸は自然の風土や人間にも目をむけてさまざまな作品を生み出した。古典文学や有三作品の自然とのかかわりを検証した一冊。
1998年発行
40ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥500(税込)+送料
劇作家として出発した有三の、最初の本格的小説が「生きとし生けるもの」であった。新聞小説でもあったこの作品には挿絵も含まれている。出版美術史などの観点からも挿絵や新聞小説を読みとく。
1998年発行
40ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥500(税込)+送料
作家の検挙により連載中断した「女の一生」(その後完結)を中心に著名なヒロイン小説との読み比べ等を試みた現代女性も共感するだろう一冊。
1997年発行
32ページ (W)182×(H)257 mm
完売しました
有三の代表作のひとつである「路傍の石」に関する論文・資料の掲載。「山本有三とドイツ文学」(池内紀氏執筆)等。
1997年発行
55ページ (W)182×(H)257 mm
価格¥600(税込)+送料
映画化や児童書の収録等によって広く知られている「真実一路」の普及の跡をたどった図録。主婦の友連載時の近藤浩一路の挿絵83点掲載。
1996年発行
78ページ (W)180×(H)257 mm
完売しました *入荷の予定はありません
有三旧邸である記念館の紹介。専門家の評論と所蔵資料を用いた解説で山本有三の作品と生活に迫る。
2002年発行
60ページ(図版39点) (W)210×(H)196 mm
価格¥800(税込)+送料
のんびり湯につかりながら富士山の絵を眺めるという鑑賞スタイルを日本独特のアートとしてとらえ、銭湯の数と共に減少している背景画とそれを制作する絵師の仕事を紹介する展覧会。併せて現代美術家も「現代版背景画」を制作した。作家:丸山清人、早川利光、中島盛夫、福田美蘭、高橋信行、前川知美ほか。
2001年発行
40ページ 図版47点 (W)137×(H)118 mm
価格¥800(税込)+送料
無数のドット・シールを整然とキャンバスに貼って、世界の観光地などの風景画を描く渡辺聡。薄い膜で覆ったような「不確かな」画面を通して、風景を疑い、世界を捉え直す作家の視点が感じられる。
2000年発行
64ページ 図版62点 (W)210×(H)280 mm
価格¥1,200(税込)+送料
古典絵画などをモチーフにした写真に鮮やかな彩色をほどこすドイツ人作家フロリアン・メルケルの作品を紹介。虚構と現実のまざりあった「写真画」に独特の雰囲気が漂う。執筆者:トーマス・ヴァーグナーほか。テキスト:ドイツ語・英語(日本語訳付き)
2000年発行
16ページ 図版25点 (W)209×(H)296 mm
価格¥800(税込)+送料
和紙のもつ伝統的概念から離れ、現代美術の素材としての可能性を探る。和紙を使った作品を通してそこに表出する新たなイメージを追う。出品作家:扇千花、本間かおり、青島一成、服部俊弘。
1998年発行
12ページ 図版13点 (W)209×(H)296 mm
価格¥600(税込)+送料
ロンドンの地下鉄路線図のような見慣れた文字、記号、システムなどを自己流に遊んで作品化してしまうイギリス人作家サイモン・パタソンのユニークな作品を紹介。執筆者:パトリシア・ビカーズほか。
1998年発行
16ページ 図版24点 (W)224×(H)296 mm
価格¥700(税込)+送料
文字や本をそれぞれの視点でみつめて制作した5人の作家による作品を紹介。本来の機能から離れた本や文字が独特な表情を見せる。出品作家:天野豊久、松田薫、西村陽平、徐冰(シュウピン)、張少俊(チャンシャオジュン)。